今回の豪雨災害で被害に合われた方達へお見舞い申し上げます。


そして亡くなられた方達にご冥福をお祈りします。


みなさんこの暑さの中、家や職場、お店などの片付けを頑張られてることと思います。

どうか、無理だけはしないよう水分をしっかり取って、休み休み作業して下さいね😢


今さらながら、水害に合った時の片付けについて書いていきます。


いつ自分の家も被災するか分かりません。ちょっとでも覚えていたらきっと役に立つと思いますニコニコ


これは私の過去記事ですが、地震にしても水害にしてもまずは片付けより先に現場の写真を撮ることが1番最初にすることです。



🟡片付けを始める前にやっておくこと 


浸水被害に遭ったら、一刻も早く片付けを始めたいと、ほとんどの人は考えるでしょう。


しかし、片付けを始める前に必ず、被害状況がわかるように写真を撮っておくことが重要です。 


被害状況を撮影した写真は、様々な支援を受けるために必要な「罹災証明書」を発行してもらうための申請手続きや保険の申請をする時などに必要になります。 


スマートフォンのカメラでも十分ですので、「どこまで浸水したのか」「どのような被害が出たのか」などを、できるだけわかりやすく撮影しておきましょう。

 

🟡片付けの作業は、安全第一で 


大雨などで浸水した場合でも、床下や家の中に入り込んできた水は、雨水ではありません。


汚水や泥などが混じっています。

木片やガラスの破片などの瓦礫が混じっていることもあります。


浸水被害にあった住宅の中には、汚泥が堆積します。


片付けの作業を行うときには、安全第一で、肌の露出を避けた服装で行います。 


家の中であっても、浸水後の片付けをするときには、長靴か底の厚い靴を履きましょう。


釘などの踏み抜き防止用のインソールを入れた長靴が理想的です。


瓦礫でケガをしないように、厚手の長袖と長ズボンを着ましょう。


また、手にはゴム手袋をします。

さらにゴム手袋の中に軍手をすると汗を吸い取り快適です。 


傷ができたところが汚泥に触れると、破傷風に感染することがあります。破傷風菌に感染すると、痙攣や呼吸困難、脳炎などを引き起こし、死亡率も高い病気。


片付けの最中に、小さなものでもケガをしてしまったら、作業を中断し、傷口を清潔な水道水で洗い流し、消毒するようにしましょう。


ヘルメットや帽子をかぶって、頭を守ることも大切です。


ヘッドライトがあると、床下に入って清掃する時など暗い中での作業に便利です。


さらに、新型コロナウイルス以外にも様々な感染症のリスクがある浸水後の作業は、マスクをして行うことが必須です。


消毒作業など、薬品を使うときにはゴーグルをはめて、目を守りましょう。


普段、コンタクトレンズを使用している方は、薬品を使わなくても片付け作業をしている間はコンタクトレンズではなく、メガネを使用しましょう。


暑い時期であっても破傷風に罹るリスクを減らすためには、浸水後の後片付けには厚手の長袖シャツなどを着なくてはいけません。


しかし、熱中症になるリスクは高くなります。


保冷剤を包んだタオルや手拭いを首に巻いたり、こまめに水分や塩分をとったり、無理しすぎずに休憩しながら作業を行うなど、熱中症対策もしっかりとるようにしましょう。


🟡換気をしながら、できるだけ早く排水しつつも、泥が乾き切る前に作業を 


片付け作業を始める前に、まずはしっかりと換気をしましょう。


浸水した家の中には、カビやレジオネラ菌などが増殖している可能性があります。


こうした細菌を吸い込み、感染症にかかるリスクを下げるためにも、作業を始める前にドアと窓を開けて、家の中にしっかりと風を通しましょう。 


床下に入り込んだ汚泥を含んだ水は、排水に時間がかかります。


長期にわたって水が残っていると、カビや害虫が発生したり、雑菌が繁殖し、悪臭を放つようになり、感染症の原因につながります。


また、床を支えている木材が腐敗し、鋼製の金物なども錆が発生してしまいます。


さらに、床下の断熱材にも吸水してしまい、断熱効果を無くしてしまう可能性もあります。


床下に電気配線や設備配管がある場合は、浸水したままにしておくことで火災や破裂などの危険性もあり、建物の強度や安全性にも影響が出ます。


できるだけ早く、「排水」と「乾燥」「消毒」を行う必要があります。


🟡無理をせずに、ボランティアなどの力も借りながら 


浸水の片付けをするときには、手洗いもしっかりとするように心がけましょう。 


もしも被災したら、「早く片付けて元の生活を取り戻したい」と、ほとんどの人は思うでしょう。


そんな時には、無理をしがちです。


しかし、被災したときには思いのほか、心身ともにダメージを負っているはずです。


健康と安全を第一に考えて、無理をせずに、ボランティアなどの力も借りながらゆっくりと行いましょう。


(記事の一部を紹介させていただきました。下記の記事には他にも大切なことがたくさん書かれているので、明日は我が身だ!と思って読んで覚えておいてもらえたらと思います😌)




 こちらの記事も詳しく書かれているので良かったら参考にして見て下さい😊



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