私達、日本語ネイティブですので日本語のアクセントがなかなか抜けないのは正直当たり前でして。
特に何十年も日本語しか話していないのであれば、日本語用の顔や口、唇、舌の筋肉の使い方しか身についてませんからね。
アクセント・リダクションはつまるところ正しい筋トレなんですね。
いかに英語用の正しい筋肉の使い方を身につけるか。
いかに発声の仕方を身につけるか。
これにつきます。
ネイティブのコーチをつけたり、方法は色々あります。
私の経験からのおすすめ方法は、短い文章のシャドーイング、です。
1文ずつから始めて、徐々に2文、3文と長くしていきます。
そして、必ず、スピーカーになりきってください
恥ずかしくなったり、笑っちゃったりするかもしれません。
でも、なりきることが重要ポイントです!
日本人の自分を忘れてやってください笑
これ、実は私が中学校のときに教科書の音読練習をしていた頃のやり方を書いただけだったりします。
お陰で、高校に入学した時、他の中学校から来た子達からは帰国子女だと思われてたようです笑
ドイツの帰国子女の高校の同級生からも、帰国子女だと思ってた、と言われました。
今では子供の頃からアメリカにいる日本人、とアメリカ人の人達から思われてます。
このルーツが、なんと中学校の時の音読練習!笑
音読練習と書く練習で、当時は教科書の本文を暗唱できるようになってました。
簡単な文章で、単語単語の繋がりを意識しながら練習します。
なおかつ、単語の綴りはそこまで気にせず、発音してください。
LかRか、だけは気にしたほうが発音しやすい単語もあるかもしれませんが、他は聞こえるがままに発音、です!
学生の頃だったら、なりきっちゃって恥ずかしい、と言われたかもしれません。
でも、その殻を破れることで、アクセント改善が可能となります。
海外に出るとよくわかりますよ。
日本語アクセントがバリバリのほうが、目立ってしまう、と。
もちろん、アクセントは完全にはなくなりません。
私もありますし。
アクセントが悪いことでもありません。
が、ちょっとでも減らしていけると、沢山の人達とのコミュニケーションがスムーズになります。
ぜひ試してみてくださいね。