私は今、

父はおろか、母にも

小さな不満や要望すら言えないねこクッキー

 

それがストレスで。

 

そして思い出したねこクッキー

 

 

里帰り出産時の話。

 

新生児の授乳なんて待ったなし赤ちゃん

 

ちょっとでも遅れたらギャン泣きされて

なだめてなだめて落ち着かせないと

飲まなくなるから

すみやかにあげなきゃいけなくて。

 

だからイチイチ授乳するたびに

カーテンしめてる暇なんてなくて。

 

ついうっかり忘れがちでタラー

 

でも、私の部屋1階だから

不意な訪問者からは見えるし

そうでなくても望遠鏡使えば見えるだろうビルもあるし

だから基本的に部屋のカーテンを閉めておきたかったねこクッキー

 

なのに、開けられた。

なんなら授乳中でも開けられた。

 

「暗い」とか

「太陽光が入らない」とか

そういう理由だったと思うけど

 

私「外から見えるから閉めて!」って言ったのに

「見えないわ!」って怒られて

それ以上話も聞いてもらえなくて

開けっ放しにされた。

 

ものすごく傷ついた。

 

 

ここで実際に生活してる私が

見えるって言ってるのに

信じてもらえないことに傷ついた。

 

例え信じがたくても

私の不安を優先してくれないことに傷ついた。

 

万が一にも絶対見えないし

写真も撮られないようにするのが

女性としての基本なのに、

ママになったらもう

女としての価値はないと

そこまで神経質に気にする必要ないんだと

言われてる感じがして傷ついた。

 

こんな些細な、

ただカーテン閉めるだけのことすら

私の好きにさせてもらえないことに傷ついた。

 

こんな些細な不満や要望すら

聞いてもらえないんだなって学習した。

 

 

そして、言えなくなったねこクッキー

 

どうせまた傷つけられるだけで

要望には応えてもらえないから。

 

傷つき損だから。

 

 

そして今でも

些細なことが言えない。