去年9月から、
私と子供は実家に戻って
夫と離婚協議中なのだが
私の母はほぼ完璧な人
宝塚ばりの美人で
御三家卒で
元バリキャリで
家事一通りできて
料理は特に上手で
表裏がない性格で
面倒見が良くて
子供好き
だが、いかんせん
とにかく「寄り添う」ことができない
「受け止める」ことや
「ありのままを認める」ことは得意
だから、私はこれだけ
ネガティブな感情に対して
肯定的に育ったんだと思う。
でも、「寄り添う」ことはできない
「愚痴は言うな」
「言ってもどうにもならないことは言うな」と育てられ、
なにかにつけて結論を急がされ
ぱっと答えが出せないと勝手に方向性を決められる
「じゃあもうこうするしかないじゃない」って。
だから、私は母に「相談」はしない
「連絡」「報告」「協力要請」しかしない
私が自分で出した答えは基本的に応援してくれるし
要請すればしっかり協力してくれる
でも、私が自分なりの答えを持てずに悩んでいると
「これはあきらめてこうしろ」って言ってくる
だから、私は「相談」しないんだ。
そういう話を
一ヶ月くらい前に母にしたのだが、
今回の幼稚園のことも
やっぱり相談する気になれなくて
「途中入園させるつもり」以外は
なにも言っていなかった
しかし、今日ついに聞かれた。
「幼稚園、入れるところあった?」
うわ、きた。と思いつつ
「なかった」
と答えたら、
「なかったで、どうするの」
キレたね。
思わずね。
我ながらキレるの早いけどね
「そんなことわからない
すぐにそうやって尋問して
どうしたらいいのかなんて私が知りたい」
って反射的に泣いてしまった
言ったのに。
なぜ私が「相談」をしないか
ちゃんと話したのに。
またこれかいって思って
反射的に泣いてしまった
あのね、ほんとにね、
上司ならこれでいいの
でも、これプライベートだから
母としては我がことのように思うからこその
「で、どうするの」
なのは理解している
でも、違うんだなー
「寄り添う」っていうのは。
「ない→困る」んだから、
「困る」の部分への「寄り添い」がほしいのよ
言葉は色々あるでしょう。
「困っちゃうねぇ」や
「残念ねぇ」や
「色々調べてる様子だったのにねぇ」じゃなくて
「えー」とか
「まー」とか
「あらー」とかでもいいのよ
間髪入れずに
「で、どうするの」は
言われた方からしたら
マジで尋問だから。
プライベートで
対等な相手にかける言葉じゃないから。