下書きを発掘した
以前息子が行っていた療育先Mには
小学生の女の子が一人いた
小学校に行かずに療育にいる様子だが、
発達障害や知的障害を感じない子だった
見た目も適度に可愛くて
清潔感やオシャレ感もちゃんとあって
優しくて面倒見が良くて
落ち着いた性格で
子供たちや親や先生とのコミュニケーションにも
問題を感じられなかった
女子の世界になじまなかった系かな~
障害っていうよりは不登校で
フリースクールみたいなかたちでここにきてるのかな~
(そういう事業も登録してるのかは知らないけど)
と思いつつ接していて、
気づいたことがある。
この子、形容詞を使わない。
例えば、
その子に親切にしてもらった息子が
嬉しそうに笑った時
その女の子は
「ニコーってした!」って言った。
「ニコーってした!」
『しか』言わなかった。
男の子なら、これでいい。
でも、女の子は
「可愛い」まで言うものなんだよね。
100%に近い女の子&女性が
「ニコーってした可愛い~
」って言うの。
この差、この違いが、
女子の世界になじめない理由の
ひとつじゃないかなって思った
女性は子供も大人も形容詞を多用し
形容詞を通して
気持ちのやり取りをしているところがある
だから、この子みたいに
「事実」だけを言うことは、
女子界では
「なんかあの子ちょっと…」って
なるんじゃないかなぁって思った