現在第二子妊活中。


今さらの第一子産後の振り返りシリーズ④は、腱鞘炎になる話!!


いやほんと、パパママ教室とかで

これ先に教えてほしかったと思う…

私は36歳で出産したので、

いろいろガタが来た感はあったのですがね。


どんな感じで始まって、

どんな感じでおさまったのか、

今回はそんなことを書いていきます。

ちなみに私は右利きです。


はじめ。

里帰りしている間の2ヶ月くらいの間に、

今思えば兆候は出始めていた。


朝起きた時に、

なんとなーく、ひねったかな?

変な寝方しちゃったかな?

みたいな感覚が左の手首にでるようになった。


でも痛いわけじゃなく、

あんまり深く考えずにそのまま過ごして、

里帰り終了して自宅に戻った。


それからわりとすぐ。

…明らかに左手首が痛い!!


例えば、

・自分に化粧水を塗るとき

・自分の髪をゴムで結ぶとき

・オムツ替えのときにおしりを持ち上げるとき

・ご飯茶碗を持つとき

・なぜか寝起き


今まで当たり前にやっていた動作が痛い。

なるべく全ての動作を右手でしないと、

痛くてつらい。


どうやら、産後に腱鞘炎になるって、かなり多いことのようで…。(特に第一子のときに多いらしい。産後、色々関節がゆるんで、膝・腰なども痛めやすいらしい。)


痛くなってからだとなかなか治らないので、もし次に出産の機会があったら、はじめからサポーターをつけてお世話したいと思う。。まじで。


私が特に左手首がやられてしまった原因は、

たぶんだけど、

首座り前の赤ちゃんの頭を左手で支えることが多かったから。

抱っこするとき(あやす、移動するなど)や、授乳のとき、手のひらをパーの形に広げて重たい頭を支えるので、それで親指〜手首にかけての筋(?)に負担がかかっていた。


また、もとから姿勢が猫背気味ではあったのだが、さらに授乳で前屈みになりがちだったりして、肩〜手首にかけての筋(?)もずっと縮みっぱなしだったこともよくなかった。


その後、とりあえずサポーターを使ってみたり、授乳中でも使用可の湿布を貼ってみたりして様子を見ていたが、全く良くなる気がしなかった。

むしろ今度は右手首まで痛み始めた。


そして子どもが3〜4ヶ月くらいの頃、

骨盤のズレもずっと気になっていたので、

近所の整骨院に行って

産後の骨盤矯正と腱鞘炎の治療をお願いした。


はじめは週2で、

途中から週1になったけど

トータルではけっこうお金かかった…

(家から近くて赤ちゃん連れokだったから通えた)


腱鞘炎の治療としては、

電気流したり、

上記の筋(?)を伸ばすようなマッサージをしてもらったり。


たしかにその場ではかなり痛みは軽減して、でもまた少し経つと戻って…の繰り返し。


基本、なるべく安静というか、手首に負担をかけないように過ごせれば早く治るんだろうけど、赤ちゃんの世話は休めないので、産後の腱鞘炎はなかなか治りにくいと思った。


結局、半年くらいは整骨院に通って、

それと同時に赤ちゃんも成長して、

だんだん良くなっていった感じ。


まず首が座ったら、頭を支えなくてもよくなるし、左手首に集中していた負担が少なくなった。


次に腰が座ったら、子どもは床に寝転んでいるより座っていることが多くなり、抱き上げるときに横抱きじゃなくて両脇に手を入れて縦に持ち上げることができるようになって、かなり楽になった。


最後、歩くようになったら、移動のたびに抱っこする必要がなくなり(自分でお風呂に歩いて行ってくれたりとか)、ほとんど痛むことがなくなった。


子どものお世話で腱鞘炎になったけど、子どもの成長によってその痛みから解放されたのでした。


(実は整骨院に行っても行かなくても、治る時期は同じだったのではないかと思っている。子どもが歩く頃には治る!知らんけど。←)