イクボンのブログ

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正家たけのこ堀
2013年立教176年4月10日
正家分教会 会長 吉田 育弘

 暖かくなるにつれ、早い地域では桜も散り始め4月の誕生祭の大祭の月を迎えました。
まさにこの良い気候の時期には、29日の全教一斉ひのきしんをはじめ、多くのひのきしんや本部の行事が目白押しです。忙しい中、積極的に参加頂きありがとうございます。1日の明和大教会の
本部参拝に多くの参加を頂き、ご苦労様でした。このように春になれば草木、虫などあらゆる生き物が活動してくるようで、我々人間も活動的になり、出かけることが多くなり行楽のシーズンにもなりました。
毎年、5月に入れば正弘布教所によるたけのこ堀の旬である。30年以上も前に、前会長夫婦らが婦人会を中心に、数人で始めたらしいですが、毎年休まず行われ、今では多くの人が集まり教会の一大行事となった。
これもひとえに、中島布教所長をはじめ家族総出で毎年、我々を喜ばそうと、早くからの準備から当日の接待にまい進して頂いているお陰である。我々は、教会の朝づとめ終了後、車で行かせてもらうだけで、豊作、不作にかかわらず、気持ちよく採取させて頂いている。山菜取りも方とタケノコ堀の方と別れるのですが、さすがに幼少の頃からの山育ちの方の山の歩き方はちょっと違います。行動範囲から採る量も全然違ったものになる。年を召した方の差は歴然である。
最近は猪や鹿の食害がひどいらしいが、毎年、山菜に、たくさんの下ゆでした筍を頂いて帰っている。

 『筍』といえば 3月中旬~5月の収穫時期で一雨ごとにぐんぐん伸びるゲンの良い植物で祝い事にもよく使われる。地中のものはそのまま生でも食べれるが、食感から味と最高である。
特有の歯ざわりと香りがあり、春ならではの旬の味といえよう。中島家のは一般にある、太くてずんぐりした孟宗竹という種類で、ほかのたけのこに比べてえぐみが少なく、やわらかく、香りもたかく美味であり、掘りたての味は別格で生食もでき、有名な料亭に出される京都の筍とおなじである。
食物繊維が豊富で、たんぱく質、カルシウムのほか、グルタミン酸やアスパラ銀酸などの遊離アミノ酸を含み、比較的ビタミンB2、Cなども多めであるといわれている。
たけのこは時間が経つとえぐみが増すので、まさに採りたての新鮮なみずみずしく、掘りたてのものを料理するのが望ましい。時間とともに味が落ちるので、時間をおかずにすぐに下ゆでします。中島さんの竹薮の場所で、ゆでるのがみそで、その際、とりたてなので入れる必要がないが、さらに「ぬか」を加えた水でゆで、「ぬか」があくの成分を吸着して、おいしくゆであがります。まさに最高の状態で処理されているのである。いつも捨ててしまっている内側の柔らかい甘皮は水につけてとっておき、細く切ってそうめんのように食しても絶品であろう。本当に捨てるのはもったいない。もちろん、本体は焼き物や煮物、揚げ物、炒め物、混ぜご飯の具などにしていただいても、おいしくできるのです。

 正家分教会のたけのこ堀の醍醐味は、後の昼からの宴会に特徴があり、これも採れたての新鮮な山菜の天ぷらが食べれることにあります。「ユキノシタ」「ヨモギ」「セリ」「三つ葉」「スギナ」などは定番ですが、その時の変わった天ぷらを食べることができるのも『よむら』という自然の中の山中ならでわの特徴です。
さらに、おいしい空気の自然豊かな山で揚げたての天ぷらを食する醍醐味はそこらの料亭で食べるものより上と思います。この天ぷらを食べたさに参加する人も多く、信者さん以外の人も毎年、楽しみに来られる方も少なくはありません。
ここで、初めて教会行事に参加される人が驚くことは、皆さんが誰に指示されることもなく、てきぱきと動かれ、どんどん準備が進んでいくことです。我々は当たり前のように思うのですが、一般の方は驚きとともに戸惑ってしまうようです。やがて、教会の統制の取れている行動に感心され、怖さすら感じられるようです。

 ここで、私の感じることは、これこそ『においがけ』ではないかと思います。ひのきしんにも通じる信者さんの行動や『陽気ぐらし』に通じる陽気遊山を共にして、教会の雰囲気、特に正家流の『お道』の感覚を理解してもらえる絶好の場と考えます。これはある意味で『陽気ぐらし』を目指す我々『ようぼく』としての大事な行動であるかもしれません。

 おやさまは、
  ひとことはなしハひのきしん
  にほひばかりをかけておく  (7下り目 1ツ)
とおおせられ、この雰囲気のよいかおりが、人びとの心にしみわたっていくのにたとえて、親神様のみ教えをまだ知らない人びとに、ひとことでもお話させていただくことを、においがけとお教えくださいました。

 おさしづには、
  この人ににをいを掛けんならんと思えば、道の辻で会うても掛けてくれ。  (明治40・4・7)
ともおおせられています。
 我々、『お道』の人間は、親神様のお話を、どんな人にも、どんなところでも、おとりつぎするのですが、この行事に参加していただくだけで、自然と世間話からでも『においがけ』になってくると思います。

 いつも言ってることですが、正家分教会の雰囲気は最高なのですが、皆さんあまりにも仲が良すぎて、知らないひとが入りにくいことです。皆が、騒いでいるにもかかわらず、終わればす~と後片付けがみるみるうちに終わってしまい、手伝うタイミングを失ってしまうようです。
あまりにも信者さんがてきぱきと動くので自分が何をしたら良いのか戸惑ってしまうようです。どうか皆さんは、声をかけて何かしてもらって下さい。
できれば、せっかく場所を提供して、十分にセッティングして頂いているので、予定もあると思いますが、『においがけ』のつもりで、時間が許す限りゆっくりしてもらいたいのです。

 今年も、来月の5月3日に予定をしています。月次祭の参拝や天理教関係の行事に最初からお誘いするのは難しいかも知れませんが、タケノコ堀に誘うのはしやすいと思います。
ここで、教会信者さんの雰囲気を感じてもらい月次祭に誘うのも又、例年のタケノコ堀を計画しているので、それだけに家族で参加されるのも良い『においがけ』になると思います。
このような経験をすることが、その方が何かあった時、親神様・教祖(おやさま)の手引きに導かれる可能性もあると思います。

 中島さんはじめ世話する人は大変ですが、一人でも多くの方をお誘い、お世話頂ければありがたいものです。