こうして、1ヶ月の猛勉強の末、
テストを終え、あとは結果待ち。

やっと予備校の方に行けるようになり、
早速、先生のところに。
1ヶ月のブランクの分、質問などをしに。
ついでに1ヶ月のご報告も。

先生はとても心配してくださっていたみたいで、
“1ヶ月Aliceがいなくてなんか物足りなかった”
と…。

これはどのようにとらえたらいいのか、私は戸惑いました。









そして、いよいよ結果発表。

内定者発表の日。
緊張しすぎて私は、
先生にメッセージを送りました。

〈緊張しすぎてヤバいですあせる

先生は
《大丈夫。がんばったんだから。つか、俺の方が緊張してきた(笑)》




夏が過ぎ、いよいよ私の受験が始まりました。

私は学校推薦での受験をもともと考えていまして、
9月いっぱい学校推薦の勉強をするため、
予備校を休むことにしました。

それは過酷なものでありました。
学校の勉強だけしていて、一般受験にもし残ってしまったら、
など不安はたくさんありました。
1ヶ月全く先生の授業がないのが何より寂しかった。

でも、私はがんばりました。
先生に絶対がんばってみせると約束していましたから。
















先生の返事は…。

《Aliceの気持ちは男性として本当に嬉しい。でも、今は仕事も、自分の夢も諦めたくない。俺はがんばる女性が好きです。自分の生徒には全員第一志望に合格してほしいと思っています。今は俺がAliceを支えるから。まっすぐな気持ちをありがとう。》


先生は今年(2009)30歳になられ、来年の6月に大学院(low school)の受験をなさるんです。

以前から私は先生のこの夢を知っていました。
もう一度勉強して法律を学びたいと言う先生の姿勢に、
私はひかれました。



この先生の返事が私は正直、
よくわかりませんでした。

曖昧な断り方をなさるので…。
意味がよくわからないとお返事したところ、

《今はAliceは受験に集中して、受験が終わったらちゃんと考える》

とのことで。

その場は丸く治まりました。
それにしても、
しばらく直接お会いするのは気まずいと言いますか、
気恥ずかしいと言いますか。
そう思っていた矢先。

8月の1ヶ月は先生の授業がないと少し安心していた私。
しかし、あったのです。
夏休み最後の1週間に先生の授業が。

もちろん休む訳にはいかず。
いきました。

先生の私に対する接し方は全く以前とは変わりませんでした。
当たり前です。

私はほとんど先生と目を合わせられませんでした。




その時、少し私には切なかった。

いつもみたいに
他の生徒と仲良く話している先生を見ているのが
辛かった。

“先生”なんだから当たり前。
わかっていても心がチクチクしていました。