今回は台湾中部の町、彰化市を観光していきます!!

 

彰化駅へは高鉄台中駅(新烏日駅)から約15分台北からもアクセスは良好です!

アクセスは、高鉄彰化駅ではなく高鉄台中駅の方がおすすめです。

 

▲彰化市の地図※圧縮済み  (彰化市HPより )

 

 

 

スタートは、前回終了した彰化(ジャンホァ)駅から。

 

▲彰化駅の駅舎

 

あいにくの天気が残念ですが...早速街歩きをしていきましょう!爆  笑

 

と言いたいところですが、現在の時刻は13時。

 

朝ごはんもパンだけだったので(第4回参照)、流石にお腹が空いてきました。ガーン

 

調べてみると彰化は肉圓(バーワン)が有名らしいですね。🥟

どうやら発祥地らしいです。

 

というわけで今回はトリップアドバイザーでも評価が高く、駅からも近い

北門口肉圓という店を訪れてみることにします♪

 

(↓参考にしたトリップアドバイザー)

 

ちなみに筆者は肉圓の読み方がわからず、

台湾にいる間はずっと「にくえん」と読んでしましたw

(実際は「バーワン」と読みます)

 

まぁ注文するときはGoogle翻訳を使って発音させたので問題なかったですがね(^o^)

 

 

大通りを歩くこと約3分足、目的の店に到着。

一本道だったので迷うこともなかったです。

 

ただ大通りなので交通量が多いことに注意しましょうね。車バス

実際、筆者はバスにひかれかけましたw (←いや笑い事じゃねえよ)

 

台湾は歩道にバイクが止まっていたり商品が陳列していたり、

お年寄りがたむろしてたり、段差が多かったりするのでめっちゃ歩きにくいです

んで、車道を歩くと轢かれかけるという...(´·ω·`)

 

▲北門口肉圓の外観

 

というわけで昼食。地元の人も多く並んでいて盛況でした。

 

甘いようで味も濃かったので日本では味わえないような不思議な味でした。

衣はサクッと美味しかったです!

(2年前に食べた料理の食レポは難しいですね...ほとんど味忘れてるし...)

 

割と小さいと思ったら、思ったよりお腹いっぱいになりました。

そしてこの量を食べても400円程度!安さも魅力ですね〜

 

 

では今回のメインテーマである彰化市の観光に戻り、

扇形車庫を見に行ってみましょう!

 

扇形車庫までは歩いて約10分と近く、

基本的には北向きに線路沿いに進み、

線路を越えるための地下通路をくぐるとすぐに目的地なので

迷うことはなさそうです。

(とか言いつつ筆者は北門口肉圓から向かったので曲がり角がわからずちょっとだけ迷いました)

 

と、歩いているとなにやら気になる店を発見。

 

どうやらクレーンゲーム専門店のようです。🎮

▲クレーンゲーム専門のゲームセンター

(時代を感じるこういう雰囲気割と好きです)

 

台湾にはUFOキャッチャーの店が多いみたいですね。

(↑中の商品はいわゆるパクリの部類が多かったですがw)

 

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寄り道もほどほどにして、目的の扇形車庫に到着。

 

受付を済まし早速中に入ってみましょう!

無料で入れるのも魅力の一つですね♪

 

開館時間は平日13~16時休日は10~16時になってるので

平日に行く際は注意が必要です。

 

ちなみに10人以上の団体の場合、2周間前までに予約をすれば

ガイドツアーを受けられるらしいです。

(一人旅には無縁の話ですが...)

中に入って少し歩くと早速、ディーゼル機関車がお出迎え。

 

この先に扇形車庫が広がっています。

 

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とここで、彰化の鉄道の歴史について少し述べておきます!🚃

 

彰化に鉄道が通ったのは1908年の日本統治時代までさかのぼり、

まずは山線(縦貫線)、その後海岸線が1922年に全通しました。

 

※1908年に縦貫線、基隆〜高雄間が正式開通したので今回はこの年号を採用しています。

実際に彰化に鉄道が走ったのはもう少し早いらしいです。

 

そしてその山線と海岸線が分岐するのが彰化駅

 

山線側の大都市台中や海線側の台中港、南部の大都市高雄や台南、

海線経由での台北への輸送など、

彰化駅は鉄道輸送の要として位置づけられていました。

 

だから「鉄道の町」🛤と呼ばれているんですね。

ちなみに、日本の鉄道の町といえば、大宮や米原、鳥栖などが有名です。

 

そして、鉄道が走るからには車両や機関車が必要になりますよね。

 

その機関車の保守、点検をするために建てられたのが、

今回訪れた扇形車庫だったわけです。

 

建設は1922年、そこから増設などを重ね完成したのは1932年です。

 

100年前の車庫...なんだかロマンを感じますね...爆  笑

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話を戻して早速扇形車庫を見学していきましょう!!

 

真ん中には大きな転車台(くるくる回るやつ)があり、

時間によっては機関車が転車台で転回する姿が見れます。

 

未だに現役なのはすごいですね〜

 

間近で機関車が見れるのは鉄道ファンからすれば最高です。

 

ファンでない人も非日常を味わえたり、

レトロな雰囲気の車庫が写真映えするのでおすすめですよ!

 

実際日本からの観光客もいるみたいでチラホラと日本語も聞こえてきました。

 

後は子供連れやカップルも多かった印象です。

まぁ要するに全世代が楽しめるということでしょうね!

 

車庫右部には展望台?もあり上から転車台や車庫を俯瞰するのもいいです。

展望台からは彰化駅に入線・出発する列車が見ることができ、

現在と過去を同時に感じられるのも良いところです。

 

上の写真の通り結構な人が上ってますね。

 

 

現役の蒸気機関車も展示されていました。

 

どうやら日本のD51型機関車と同型機らしく、

2011年までは静態保存だったのですが民国100年を記念して復元されたみたいです。

 

▼参考資料(wikipediaより)

 

機関車の動態保存なんかも含めて、日本の梅小路機関区にもよく似てますね〜

 

▲なんかよくわからないキャラクターがいましたw

 

▲旧型客車も止まってます

 

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さて、扇形機関庫の見学も存分に楽しんだので(時間も尺も押しているので)

そろそろ駅に戻りますか!

 

と思ったのですが、

なにやら気になる場所を発見したので立ち寄ってみます。

 

▼左上にある写真マークが気になりました

道路上でも「忠犬3D彩繪」と案内されていました。

 

3D??忠犬??

一体何があるのでしょうか?楽しみです。

 

扇形車庫から徒歩約5分弱。マップで気になった場所に到着。

 

どうやら壁やシャッターに犬の絵が描いているみたいです。犬

 

なるほど、3Dというのは3Dアートを表していたのですね。

 

それにしても

かわいいぃぃ〜音譜音譜

 

この地区だけがファンタジーの世界に入っているみたいな雰囲気で、

なんだか気持ちも落ち着くし癒やされました。

犬派にはたまらないスポットです。

 

SNS映えもしそうですね〜ニコニコ

あまり他のサイトでは紹介されない穴場の観光地ですが、

個人的にはすごくおすすめなので、

みなさんも扇形車庫見学の帰りにでも寄ってみてはどうでしょうか!!

 

(グーグルのレビューも4.3★★★★☆なので結構人気の場所のようです)

 

中心部には「LOVE」と書かれたモニュメントが犬とともに置かれているので

そこでの撮影もおすすめです。

 

今回は写真撮り逃してしみましたが...

 

詳しくは以下のサイトで解説されています!(中国語)

公式Facebook

 

というわけで、ある程度彰化駅周辺の観光地は巡れたので、

今回はこのへんで終わりたいと思います。

 

やっぱり3時間では回れる場所は少ないですね...

 

彰化市には他にも有名な大仏夜市町を見渡せる展望台などもあるので

機会があればまた来てみたいです!

 

 

彰化市の他の観光地については

トリップアドバイザーでも詳しく解説されているので参考にしてみて下さい!

 

 

 

というわけで今回はここまで。

次回は彰化駅から山線を北上し、台北駅を目指して、

台鉄完乗の旅の続きをしていきたいと思います!

 

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!!

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