更新遅れてしまいすみませんm(_ _)m

 

今回は前回からの続きで、

ついに台鉄に乗車していきます!!電車

▲桃園駅のホームの様子

 

前回終了した桃園駅です。月台1(1番線)で列車を待っていると、

 

高雄行のキョ光号(莒光)509列車が到着。

 

これに乗って台湾中部の街、彰化を目指します。

 

▼台湾の鉄道路線図(阪急交通社台湾観光ガイドより)

 

列車は9時54分に桃園駅を発車。

莒光号用の車両はJRでいうと急行用の車両に当たるので、

 

つり革などはなく座席指定の列車

 

正確に言うとJR東日本で言うところの、

座席未指定券で乗れる特急列車みたいな感じです。

 

要するに指定券買わずに飛び乗りOKなのですが、

「指定席券持ってる人が来たら席変わってね」って感じですね。(←だいぶ雑)

 

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と、ここで台鉄の列車種別について紹介しておきます。

 

台鉄の種別は7種類あり、

 

①区間車(普通)

オーソドックスな種別。通勤列車として各地で使われている。

区間とか言っときながら長距離を運行しがち。

3~10分程度遅れることが多い。

 

(普快車(客車普通)←2020年12月廃止) 残念...

 

②区間快車(区間快速)

区間車と同じ車両が充当される。

座席指定はないので座れないことも多い。

 

③復興号(座席指定快速)

結構本数が少なめのレア種別。

国鉄でいったら準急相当の種別らしい。

 

④莒光号(座席指定急行)

オーソドックスな種別。各地で見られる。

客車列車で運行され、扉が手動式など旅情を感じる場面も多い。

上記の通り指定券なしでも乗車できる。

 

⑤自強号(客車特急)

オーソドックスな種別。幹線では1~2時間に1本程度で運行されている。

莒光号同様指定券なしでも乗車できる。

旅情を感じたい場合の長距離移動におすすめ。

 

⑥普悠瑪号(電車特急)

2013年に運行が始まった新しい列車で、日本車輌製の振り子式車両。

全席完全指定で、指定券を持たずに乗車すると不正乗車扱いになるので注意が必要。

 

⑦太魯閣号(電車特急)

2007年にデビューした日立車両製の振り子式特急。

プユマ号同様、完全座席指定列車なので、指定券なしの場合不正乗車扱いになるので注意。

 

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閑話休題。


さて列車は、西部幹線を南下して約50分で新竹に到着。

この駅までは列車内はデッキまで人があふれるほどの盛況ぶりでした。

 

莒光号は速くて安いこともあってもあって人気のようです。

 

新竹は大きな街というだけあって結構な人が下車。

デッキにも余裕ができやっとゆっくり景色が楽しめるようになりました。

▲客車の形式プレート FPK10000型らしいです。

 

新竹を出て約20分で竹南駅に到着。

 

この駅は、台中方面に行き距離の短い「山線」⛰と海側を通り距離の長い「海線」🌊

の分岐駅であり乗客の入れ替わりがありました。

 

ちなみに、山線は1時間に3~4本(普快x2 /莒光x1 /自強x1)の本数に対し

海線は1時間に2本(普快x1 /莒光x1)なので乗る際は注意が必要です。

 

ただし景色を楽しむなら断然「海線」ですね。

 

ちなみに筆者の列車は海線経由のため

景色を楽しみつつゆっくりと彰化を目指します。

 

途中では大きな風力発電用の風車があったり、海が綺麗だったり、

広大な畑と空が広がっていたりと

筆者的には終始テンション高めでした。

▲途中駅での交換待ちの様子。

単線のため対向列車の遅れのせいで乗った列車も列車も遅れがちでした。

(↑その後京急も顔負けの回復運転をしたという)

 

ちなみに沿線の駅には旧日本統治時代に建てられた駅舎が現存していたり、

鉄道の撮影地、観光地が点在していたりするので、

余裕のある人は途中下車の旅を楽しむのもおすすめです!!

 

(↑ちなみに寝坊しなければ筆者も日南駅で下車する予定でした。)

そして寝坊してしまったという(´·ω·`)

▲参考画像 日南駅の駅舎(wikipediaより)

来年で開業100周年らしいです。

 

 

ちょっと大きめの途中駅の、大甲駅を過ぎた頃には

客車内はがらがらにってました。

 

というわけで筆者も着席。

シートピッチもそこそこ広くリクライニングもできるので、思った以上に快適でした。

<写真撮り忘れてましたすみませんm(_ _)m>

 

ちなみに、背面テーブルはないので弁当などを食べるのはちょっと難しそうです。

 

他には、最近ではベビーカー席や車椅子席などもあり

バリアフリー化も進んでいる♿ようです。

 

と、席で一息ついてると、彰化駅が近づいてきました。

(↑筆者は借りてきたきたwi-fiを使いtwitterを楽しんだみたいです)

 

彰化駅の手前にはデルタ線があるので結構見どころです。

 

桃園駅を出て約3時間。台湾中部の街、彰化に到着しました。

ちなみにここだけの話......

彰化駅は両側にホームがあったのですが、筆者は降りるホームを間違えました。

そりゃ誰もホームにいないのも納得。

皆さんは左側の扉から降りましょうね()

 

というわけで、彰化に到着したので今回はここで区切らしていただきます。

次回は彰化の観光について書いていきますのでお楽しみに〜

鉄道ファン必見の扇型車庫や、昼食について紹介していきます〜

 

それでは今回もここまで読んでいただきありがとうございました!!

 

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