日本に帰ってきてから嬉しいのが
レシピ本に載っている料理をそのまま作れること。


ボストンにいた時は
日本のレシピ本を見ながら
”このメニューを作ってみようかなー”と思っても
なかなか材料が手に入らなくて断念することがしばしば。


それが今や、作りたいメニューの食材が
何でも隣のスーパーで手に入る
というのがたまらなく楽しい。


お米をきらしても、すぐスーパーに買いに走れる。
薄切り豚肉だって、根菜類だって、調味料だって
何だって揃ってる。

何て便利なんだ。


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ちなみに今夜は

たことレタスのサラダ(ごま油を熱して、最後に長ネギの上からジュっとかけるのが美味しい。)
豚しゃぶのおろしポン酢(ポン酢をゼラチンで固めてジュレ状にするのだけれど思ったようにうまく固まらず...。)
冷や奴のXO醤乗せ
ピーマンと昆布の和え物
大根のお味噌汁


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母からお裾分けしてもらったピーマンを
どう使おうかと思ったけれど

さっと茹でて、千切りにした昆布とあえて
上からゴマを散らしてみると

昆布の甘みがピーマンの苦みを和らげて
しゃきしゃきした食感も
癖になる美味しさでした。



日本の環境は非常に便利なのだけれど

日本野菜などの日本食に欠かせない食材が
手に入りにくかったボストンにいた時の方が
食材ひとつひとつをもっと大事にしていたなぁ...



ボストンにいた時は
月に一度、わざわざ車を借りて
少し離れた所にある韓国スーパーまで
買い出しに行って

まとめて買った食材で
冷蔵庫の中が充実することに幸せを感じ

薄切り肉は小分けにして冷凍し
貴重な日本野菜も
”鍋で一気に使ってしまうのはもったいない。”
なんて言いながら

ちょこちょこ大事に大事に使っていたから
食材を腐らせることがまずなかった。


それなのに
今や、毎日のようにスーパーに立ち寄っては
ちょこちょこ買ってしまい
冷蔵庫の野菜室も常にぱんぱん...
野菜を悪くしてしまうこともあって反省する。。。


何でもかんでも簡単に
近くで手に入ってしまう便利さに甘えることなく
こうして手に入る有り難みを忘れちゃいけないな
と、当たり前のことをあらためて思う今日この頃です。



おまけ。

息子、1歳8ヶ月。

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