小学校6年生の長期休み、手術の日がとうとう来ました。
怖くて落ち着かなかった。
母と病院に行き入院手続きをして病室へ
父は仕事人間で、家にほとんどいなくて、居ても仕事のストレスで機嫌が悪く子供だった私達兄弟にとって怖い存在。
機嫌が悪いときに父と話でもしようものなら、何かのきっかけで必ず怒られる。
だけどこの時の私は知らなかったが、父と母は私のためにお金のかかる個室にしてくれていた、、
治療費は18歳まで国が負担してくれていたが、部屋代は別だったはず、
父のおかげで私はストレスなく個室でゆっくりできました。
そして、いざ手術!
点滴をして、口と鼻にマスクをする。
深呼吸をすると感覚が変わってくる。
点滴を入れて貰うともぅ意識は無かった
本当に無の状態で、意識が戻ってくると人工呼吸機が勝手に呼吸をしてくれて楽だな〜と思った。
人工呼吸が外されて自分で呼吸するのを忘れてしまいそうで、苦しくなって来た時に「あっ呼吸しなきゃいけないだ」
て思って呼吸をした。
ほんとに不思議な感覚。
そしてまた意識は飛んで、次に起きたら病室だった。。
起きると母が居てホッとしました。
痛みは少し痛いくらいで、暇な時間を10日程だったかな、、過ごして私の入院生活は呆気なく終わった。
もちろん手術は成功なので、鼻から味噌汁や牛乳、ジュースなどの液体は出なくなってて嬉しかったです。
入院中、仲の良い友達がお見舞いに来てくれた。
来てもらう程じゃなかったのに本当に来てくれて、あの子が居なければ学校はもっと苦痛だったろうなって思う。