３：日射遮蔽の検討順と目標
１） 日射遮蔽の検討順
始めに
敷地周辺の状況確認と目標レベルの想定
・ 建物が受ける日射を確認する
・ 眺望等を検討しながら
日射を考慮した開口部の配置計画をおこない
日射遮蔽対策の目標レベルを設定してみます
手法１
開口部の日射遮蔽の検討
1) 日射遮蔽に効果のある窓の選択
2) 日射遮蔽部材を利用した開口部の日射遮蔽
3) 庇等を利用した開口部の日射遮蔽
手法２
屋根の日射遮蔽の検討
1) 日射反射率の高い屋根材の使用
2) 小屋裏換気による日射遮蔽（天井断熱の場合）
3) 屋根の通気措置による日射遮蔽（屋根断熱の場合）
手法３
外壁の日射遮蔽の検討
1) 日射反射率の高い外壁材の使用
2) 外壁の通気措置による日射遮蔽
手法４
その他の日射遮蔽の検討
1) 照り返しの防止措置
2) 庭木による日射遮蔽措置
：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：
東面の開口部
朝の日射しに対して
既存の植栽を利用しつつ
庇を深くしています
この深さは雨天時の
窓開放を期待しています
雨戸シャッターは外付日射遮蔽の効果があります