置時計 | 水石 一刻亮のちょっとしたコダワリ

水石 一刻亮のちょっとしたコダワリ

水石の深淵なる美を見つめて





最近、色々と家の中を片付けています。
まさに、一刻爺は昭和平成を生きた人となってしまいましたが、

亮の人生はまだまだこれからです。



爺が集めた骨董ともつかない山のようなガラクタと、
建築以来およそ30年、溜りにたまった不用品を少しづつ整理しているのです。

父(一刻爺)はモノが捨てられない質で
どちらかと言えば不用品が有れば知人の家から引き取ってくるというような人でした。

屋根裏部屋はそうしたガラクタ不用品が所狭しと押し込められて、
ゴミ屋敷と際どいところまできていました。

ザ、昭和時代なテクニクスのオーディオセット
もう30年は通電していないアンプ・レコードプレーヤー・カセットデッキなどが捨てずにおいてあったのです。



イメージ 1

以前、上画像の精工舎座敷時計を買い求めたコレクターさんが
オーディオマニアであることを思い出し、ひょっとしたら欲しいのではないかと問い合わせたところ、
『とにかく持って来なさい』とおっしゃるので持参いたしました。

捨てるモノでも誰かが欲するのであれば道具としての価値があるってもんですよね♪♪♪

そうしたところ、アンプは使用できるしカセットデッキも作動する、残念ながらプレーヤーは駄目だけど
カートリッジ部分?は希少で役に立つとか・・・ゴミにならなくて良かった。



話は古い振り子時計の話になり、以前買い求めた座敷時計は10畳の和室で使用していると報告しました。
しかし、柱や壁に穴を開けたくないないのでフックで引っ掛けてる、今度は置時計が欲しくなった♪♪♪と
伝えると
『貰ったオーディオ機器の代わりに一つ置時計を授けよう』と仰るではないか!!!




イメージ 2

イメージ 3

イメージ 5

イメージ 4

無名機種ですが古い振り子時計です。
『お掃除は自分でやりなさい』との事で埃まるけです。

精工舎に比べたらだいぶ造りは雑で、
組み立てには接着剤を多用しているようです。
彼方此方劣化して剥がれているし、一部部品は外れています(笑

しかし、振り子は元気に作動して機械は健在のようです。
画像の通りバランスが崩れているので振り子の水平出しが必要です。

正月休みのオモチャが増えた(笑