妻の関心事は、友達とのランチ、年末の音楽イベント、子供と年末年始どうやって過ごすか、である。宇宙なんて微塵も興味がない。
この状態でインターステラテクノロジズ社(以下:IST社)のロケット事業がなぜ必要かを力説し、同社のクラウドファンディング1000円支援を誘ってみたが、「やだ、興味ない」と一蹴された。たかが1000円でもだ。
しかし一方で、子供用のNASAのロゴが入ったトレーナー約3000円は、すぐに買ってくれた。
これがIST社のクラファン支援のリターンとして、ロゴ入りトレーナーであったとしてもおそらく買っていただろう。
妻にとってはNASAもISTもどちらでも構わないのだ。要は子供の服が買えればいいのだ。
しかし、結果として、IST社の支援にはなっている。宇宙に興味が無くても宇宙分野にお金が流れるのである。
宇宙事業者がいかにお金を集めるか。それは相手の関心事を教えてもらい、その関心事を満たす為に宇宙素材がどう使えるかを考え、カタチにする事だと勉強させられた。
宇宙に興味がないつまらん人間だ!と妻に怒ってはイケナイ!宇宙が日常になるまでは、学ばせてくれる最大のパートナーと自分に言い聞かせよう。