大半のミュージシャンは
新しい曲を作り、ライブで発表し
グッズを作り、物販で売る
みたいな当然の流れで音楽活動を続けているのですが
我々HOLLOWも多分に漏れずそんな感じです。
(ありがたい事にギャランティで演奏する機会も増えてきましたが)
少し思った事というか、意識改革があったのでここに描いておこうと思います。
まず、我々ミュージシャンは音楽を何より聴いてもらいたい訳で
当然、音源制作が活動のメインになるのですが
昨今、CDって売れませんよね…
多くのレコーディングスタジオとかは
CDの音質を基準にしたMIX、マスタリングを行っていると思います。
動画やサブスク、スマホ再生用にそこから音質を落としてアップロードみたいなのが現状なのですが(俺の周りだけだったらすいません)
なんだかなぁと思っていました。
昭和産のIKKIは
カセットテープに録音するからみんな静かにしておいてくれよ！
からスタートしているので
CDに変な尊敬や憧れがありました。
プロになったらCDが出せるんだ！
頑張ろう！みたいな世代なんです泣
何ヶ月も前から予約して並んで買いに行っていた俺としては、最近のCD音源の扱いにはモヤモヤしていたのですが
ようやく脳が令和に追いついてきたと言いますか
CDは物販のグッズの一つだと思うようになってきたのですが…(納得はしていない)
まぁ自分の世代に置き換えると
VHSのビデオからDVDになる変化みたいなもので
いつまでもこだわってVHSビデオ観んでも…
って事だと思うようになりました。
CDも上位の媒体に変換されてる最中なんだなと
CDが売れなくて困ってるのって
すでに我々を含む
音楽業界のボトムの層だけなんだよな…と
ならば！
次はもっとファン向けに
コレクション性の高い物を！
と考えています。
先日、レコーディングは終了しましたので
リリースの形態については宵月さんと打ち合わせしてます。
お楽しみに！？！？！？