僕は仕事がらよく神社へ足を運びますが
その境内や、参道を歩きながら
・・・。
(なんか、お坊さんの後ろ姿みたいになってますが(笑)それは置いといて)
すれ違う方に挨拶をするんですね。
「こんにちは~」
「おはようございます!」
って。
すると結構、挨拶を返してくれる方が多いです。
それが嬉しい。
「神社に来る人って、きっとそういう方が多いんだな」
と漠然と思っていたんですが、
先日、友人から聞いた一言でその理由が明確にわかった気がしました。
「挨拶とは相手を承認する。認めるという行為なんですよ」
なるほど
素直にそう思いました。
僕が挨拶をしているのは、
すでにその「相手の存在を認めている」
という行為。
それに対して、相手が返してくれなければ
「自分はその人に認められていない」
ただそれだけ。
ただ嫌われて無視されている場合もありますけどね(笑)、どちらにしても認められてないってことです。
もっと頑張りなさいよ。
そういうことなんですね。
それを聞いてから、もし相手が挨拶を返してくれなくとも
「まだまだ自分は認められてないな。悔しいけどもっと頑張ろう!」
と思うようにして、そのうち自然と腹も立たなくなりました。
(前は、「こいつ挨拶も返せないのかよ!」とムッとくることもありましたが・・・^^;)
そして神社の境内で挨拶を返してくれる人が多いのも理解できました。
神社に手を合わせに来る人たちはきっと、
「相手のことを認めることができる」
そういうことなんだと。
かつて日本人は八百万の神と、全てのものに神様が宿っていると考えました。
それは、すべてのものを受け入れるという心を持っているということ。
だから多様性を認めることが日本人はできるんです。
外国からやってきた仏教も寛大に受け入れ神仏習合という文化を作り上げました。
あとは、神社に来る時、人は素直になっている。
そういうこともあるかもしれません。僕もいろんなことに素直でありたいなと思ってます。
さて、明日は久しぶりに妻と温泉に行って来ます。
なにかまた新しいことが始まりそうな予感も(^^)
うーん。
楽しみです!!
本日もご愛読ありがとうございました!
※神社・神道についてのお話は主にTEAM梵ブログで書いていますのでこちらもぜひご覧ください!
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