「やり抜く力」

新聞広告で見たGRITの本。
学者の研究発表的内容、かつまあそりゃそうだよね。
って内容なので発見はなかった。
大事なことの再確認だね。

「努力と報酬の関係性」という言葉は印象的。

息子にも「熱中できるもの」を「自分で」選ばせよう。

「売る」から、「売れる」へ。 水野学

書店で気になっていた本を会社の後輩が持っていた。

●ブランドとは商品や企業の「らしさ」

●センスの磨き方
　１．「王道、定番を知る」こと。
　２．「流行を見つける」こと。
　　　VERYの自転車の商品開発での話。
　　　・今、本当に必要なのは「問題を発見する能力」
　　　・コンセプトは「シティクルーザー」
　　　・コンセプトとは「ものをつくるための地図」
　３．「共通点を見つける」こと。
　　　ｅｘ）人がたくさん入っているお店の共通点

　センスとは集積した知識をもとに最適化する能力である。

●市場のドーナツ化が起こっている
　「とにかく世の中にまだないものをつくらなければならない」
　と考えてしまう。
　消費者が求めていない変なスイッチをつけたり、
　奇抜なデザインを施したりして、
　おかしなものをつくってしまいがちになる。
--------------

センスは天性のものではない！
ちょっと勇気づけられた。
 

『IOT革命』大前研一

相変わらずこの人はすごい。

外国人と結婚していたのは初めて知った。

①人間の「生理」に合うかは大切

　エブリディ・ドットコム音声認識システムの失敗から、

　Amazon Echoは話題性だけで消えてしまうだろうと予測。

　「誰もいないのに声を出しているのは不自然」

　「PCの前でしゃっているとみじめな気分になる」という生理。

　あとは、東京と大阪でのイントネーションの違いで「海苔」と「糊」

　「酒」と「鮭」の読み取りの問題なども。

②IOTビジネスの本質

　デバイスを通じて収集したデータを分析、活用することで

　新たな価値を創造し、経済的な利益を得る。

　方向性は「セキュリティ」「コストダウン」「見守り」。

　拡がりは、保険、スマートハウス、医療、車など。

③今後の自動車業界のビジネスモデル

　飛行機に乗ったときに、機種名ではなく航空会社名を答える。

　モビリティサービスはこれと同じ。

　タイヤを売るのではなく、タイヤというサービスを売るも同じ。