Performerいっかだいちのブログ

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マジシャン、ジャグラー、ダンサー、催眠術師、占い師、バーテンダーであり、薬剤師です

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いっかだいちです

以前、本の執筆の依頼を受けた事がありまして、その本をもう一度書いています。
内容は「代表的な疾病の初期症状と合致するストックスピール」です。今回、純粋なマジシャンの向けてというよりは、メンタリストや占い師の方々の知識のプラスになればいいなと思っております。

残念ながら本の執筆の依頼を受けた時、自分はまだ学生で、それも5年生だった事もあって実習に追われる毎日を過ごしていた為、その話は流れてしまいました。
しかし数日前、名古屋のプロマジシャンである、彩さんと電話でお話をする機会がありまして、この本の話をした所、嬉しくも非常に興味を持っていただき、是非完成させて欲しいとの事で、数年ぶりに執筆をしています。

高校生の頃、エッセイコンテストで評価されてから、様々な出版社に小説を持ち込み、色々な方からアドバイスを頂き、その時の知識や技術をこの本に詰め込みたいと思います。読者様に自分の言いたい事が少しでも多く伝われば、こんなに嬉しい事はありません。
まだまだ下書きの段階で、元々の筆不精もたたり、完成の目処は一切立っておりませんが、少しでも興味のある方がいらっしゃいましたら、応援のコメントを頂けると励みになります。

書いている文章をちらり(推敲、査読前なので言葉のチョイスがまだ安定していません)
下書き
みなさま、お久しぶりです。かれこれ数年更新をしておりませんでした。
更新が滞っている間に、いつの間にか学生が終了し、副業として薬剤師なんぞをやっております。自分が副業を始めた途端に、マジシャン一本で食っていこうという人間が多くなってきていて、兼業マジシャンとしては肩身が狭い思いをしながらもなんとか生きています。

さて、なんで久々にブログを更新したのかというと。以前、名古屋のマジックバー手品師のマジシャン、彩さん、そして長年共に研鑽をし、同じくマジックバー手品師のマジシャン慎太郎と以前こんな話をしました。その健忘録兼、この話をきちんと聞きたいと言ってくださったパフォーマーの友人たちへ、自分のマジック観が少しでも伝わればいいなと思い、筆をとりました。

まず、話はそのお話の中での一言
「マジックの論理性を大事にしたい」
という、この言葉が始まりでした。

ここで僕が思ったのは、自分もマジックの中の論理性を非常に重要視していて、その感覚を共感できた事の喜びと、「そういえば、これを言語化した事ってないな」という事でした。
何分、きちんとした文章を書くのが、高校時代に某出版社のコンクールに応募して、結果審査員賞という、言い方を変えると頑張ったで賞みたいな賞を頂いて以降一切行っていませんでした。言語化という事から目を背けてきたのです。

よくマジシャン達が集まると、「好きなマジック」の話になります。映画好きが集まって好きな映画の話になるようなモンです。あの技法は素晴らしいだの、あのストーリーがどうだの、そんな話をよくします。
そこで「いっかだいちは好きなマジックって何?」と聞かれるんですけど、正直困惑します。理由は簡単です。好きなマジックがないからです。強いて言えば、自分のやる、自分のマジックが好きです。としか答えられません。

ただ、逆に嫌いな……というと語弊があるんですが、苦手というか、自分なりに納得のいかないマジックはあります。それが稀代の名作でもある、「Oil&Water」というマジックです。

簡単に現象を説明します。
マジシャンは複数枚のカードを場に広げます。そして赤と黒のカードが同じ枚数である事を観客に告げます。そして、赤いカードは水。黒いカードは油だと言います。
そして、赤、黒、赤、黒、赤、黒……といった具合に赤と黒を交互に置きます。そしておまじないをかけ、カードを振ると、黒いカードが上に。赤いカードが下に分離する。これは水と油だからだよ。

というマジックです。
現象だけ見ると素晴らしいマジックですし、何より不思議です。観客の目の前で確実に交互に分けたはずの色が、一瞬で分かれるんですから。

ただ、先ほども言ったように、僕はこのマジックが苦手です。少なくとも自発的に演じることはありません。というのも、現象に以下の論理的な矛盾があるからです。

⑴ 油と水は交互に入れた段階で分離しなければおかしい
⑵ 油と水を「ふる事」で、見かけ上混合しているように見せかける事は可能だが、殆どのマジシャンはカードをふる事で分離を起こす
⑶ 水と油は比重の問題で上下が決まるのであって、「油だから水より上になる」は齟齬がある

この3点です。
「いやそんな事言い出したらなんもできんくなるやんか! マジックって不思議なモンなんやもん!」
と、ツッコミを受けると思うのですが、寧ろここでマジックの論理性の話の出番です。

確かに、マジックは不思議なものです。ただ、不思議の逆は論理性ではないと僕は考えています。
寧ろ、人は一抹の不可思議性の中に、論理性を求めたがるのではないかと、そう考えています。

例えば、漫画の名探偵コナンなんかがいい例です。
「高校生探偵の工藤新一が、黒ずくめの組織に薬を飲まされ、体が縮んでしまった。小さくなっても頭脳は同じ、持ち前の推理力で事件を解決したるで!」のが、名探偵コナンのものすんごいざっくりしたあらすじです。
さて、ここで、不可思議な要素の一つに、「いやいや、そんな薬ないやろ」というのがあるかと思います。かれこれ20年近く前の作品です。STAP細胞なんてもん、存在が示唆すらされていなかったかもしれません。
ただ、そこの不可思議性は、恐らく、殆どの読者は享受する事ができるのではないかと思います。少なくとも、「アポトキシン4869が非現実的だから名探偵コナン嫌いだわ……」という人に僕は会ったことがありません。

ただ、名探偵コナンの殺人のトリックが、「黒魔術で人を殺した」というトリックだったらどうでしょうか。
ものすごい数の批判が来ると思います。青山剛昌どうした! ってなってしまいます。

では読者は何故「ありえない薬で体が縮む」事は享受できるのに、「ありえないトリックで人を殺す」のは享受できないのでしょうか。
理由はものすごく簡単で、「人は一抹の不可思議性の中に(今回の例でいうと、「漫画だから」という理由の中に)論理性を求める」からなんだと考えます。また、そのトリックを解き明かす過程を楽しんでいる読者が期待している以下のトリックだから。この2点かと思います。

話を元に戻します。
そもそも、マジックにおいて、象徴化を行う理由はなんなのか。ストーリー構成を持たせようとするのは何故なのか。それは、「その方がマジックがお客さんにとって見やすくなる」からです。
「それじゃあマジックします」というのが、「これから不思議な世界をみなさまに楽しんで頂きます!」という意味ならば、それはコナン君の「体が縮んだ」事と変わりありません。それは単なる世界観の説明です。それはその上で行うマジックにおいて、論理性を無視して良い理由にはなりません。
寧ろ、不可思議性の導入があるからこそ、逆に「不可思議の中での論理」を、観客が追い求める可能性が高くなり、観客が混乱してしまう危険を孕んでいると考えます。

もちろん、そんな観客はマイノリティかもしれません。ただ、少なくとも、自分が初めてOil&Waterを見たときに思ってしまった違和感が、今もまだぬぐえていないのです。
決して、Oil&Waterを行うな。と言っているわけではありません。そもそも僕にそんな権限も、資格もありません。
ただ、僕は自分の納得のいくマジックをして、それでいてお客さんからの賞賛をもらえるようなマジシャンでいたい。そう考えております。

当然のことですが、以上の文章は飽く迄、「いっかだいちがマジックを演じる上で、ネタのチョイスの中で気をつけている事」です。一般論でもなければ、ウケる要素でもなんでもありません。
ただ、自分の中のモノをお客さんに提供する以上、ここは着れないなぁ。と考えてしまう、そんな駄文でした。
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個人的に好きなマンガだった、サーバント×サービスが4巻をもって完結致しました。

個人的には中々面白い感じの終わり方で、特にこれといって残念な終わり方でもなく。
普通に「ああ、終わっちゃったんだなぁ」という素直な感想がもてる作品でした。

高津カリノさんは個人の心理描写を描くのが本当に上手い。なんやかんやで日常においてバッっと出すネタのストックとしても優秀。まぁ環境が一般的ではないというマンガ的弱点もあるんだけどw

基本的には四コママンガなので、四コママンガ好きならば読んでおいて損はない作品だと思います。やったら笑えるわけではないけど、普通に読んでいて面白い作品というスタイルで自分は思います。

最近読書のスタイルがマンガに偏ってきました。読書好きがライトノベルから始まった自分としてはとっても変な感じ。
あんまり本を区別して読まない人なのでそこまで意識はしてないんですけど、マンガだと5分程度で読み終わってしまう事が多いので、また収納場所に困る毎日が続きそうです……w


割と真面目に、本用に一つの部屋を借りる計画を立てております。
本が原因で床が抜けるとか二度とゴメンですw
今日は大学\(^o^)/
普段は学内で食べる事が多いんですけど、今日はそこまで暑くないという事で外へ。十条駅近くに最近できたラーメン屋さくららんに行ってきました。

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看板はこんな感じ。
一見ラーメン屋には見えない店構えですが、香ってくる煮干しはラーメン屋を猛烈にアピールしていました。

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店に入るとこんな張り紙が。
なるほど、有機栽培だの無化云々には全く興味はないけれど、少なくとも九十九里煮干しを使っている事は分かった。確かにあれは美味い。

そして肝心のラーメンがこちら。

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醤油ラーメン(700円)
個人的にはトッピングとして乗せてくれる、柚子ピールが中々。九十九里煮干しとカツオだしをきちんと引き締めておりました。

何系ってのが俺はよく分からんのですが、俺の中では北の方のラーメンに近い感覚。秋田とかで昔食べたかなぁ。という感じ。
割とオシャレな感じで、女性が好きそうなラーメンかな。って感じ。

ただ、個人的に水が残念でした。
レモンの切り身がピッチャーの中に入ってるタイプのやつなんだけど、レモンの香りよりも、ピールの苦味がすごい出てる。
寧ろ飲んだ時に一瞬薬っぽい味が微かにして、無化云々どこいった?  ってなった。
ラーメンに入ってる柚子とも相性が良いわけでもないし、個人的には炭で良かったのではないかと思う。

ラーメンは普通に美味しかったですが、レモンがとっても残念だったなぁ。
今日は話題のお店、いきなりステーキに連れて行ってもらいました!

このお店はお肉をグラム単位でオーダーし、目の前でその重さに切ってくれ、焼いてくれるというお店。

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↑肉を切る店員さん。

味は……。


美味いっ!



これは確かにレアにして良かったと思った。お腹いっぱいお肉をご馳走になり(ご馳走様でした!)、そこからマジシャンの先輩である、未来大さんのオススメのバー(?)に連れて行ってもらいました。

時々始まるダンスタイムが素晴らしいです\(^o^)/
普通にあのテンションが大好物なので、今後赤坂の仕事の後は行きたいと思いますw

そういえば営業時間聞くの忘れてたけどw


そこからダーツバーに移動し、何投かした後、終電の為俺は帰宅。今、帰宅途中の電車の中でこの文章を打っております。



明日は朝早いので、帰って支度せねば\(^o^)/
そして明日、やっと家族が東京に帰ってくるらしいです。
多分車を出せと言われるので若干面倒いのです(-_-;)

今日は美味しいものを食べられて、面白いモノをいっぱい観れて、遊びまくった一日でした\(^o^)/  本当にありがとうございました!