ベトナムの民は支配される歴史を歩んできている。

乱暴にザクっと言えば、

1000年間の中国からの支配の終わりはフランスが支配権を取って代わって植民地にしたこと、日本がフランスの植民地からの解放を手伝ったばっかりにロシアとアメリカに国土を蹂躙されまだその影響から立ち直れていない。

来年ようやくアメリカ戦争(現地のガイドはそう言う)終結から50年だそうだ。

アメリカは何もしてくれない。

ロシアは助けてくれた。だから世界の富豪ヴィン自動車の創設者は私財を投げ打ってウクライナとの戦争を戦っているロシアに援助する。国民はそれを見てさらにヴィン自動車を誇りに思う。

レーニンの銅像まである。

立ち位置が違うだけでプーチンに肩入れするのが当たり前のようになる。

日本は国としてそこそこベトナムには気を配っている。私たち国民は意識していないけど。

医療面、ベトちゃんドクちゃんのことは現地でも評価してくれている。

ODAで日本国民の税金で橋や道路を作り、民間企業が工場を作ったら不動産開発をしたり、投資してくれている。そもそもがフランスの植民地からの独立を後押ししてくれたのが日本だと。日本の国民は知っているのだろうか？

ウクライナ戦争やパレスチナ、イスラエルの戦争で原因はなんなのかなんて我々は社会主義国と同じくらい統制された情報にしか接して判断してないのじゃないだろうか？

ロシアの味方、ベトナムに行って疑問を持つようになった。

ベトナム戦争はアメリカに正当性はない。

何もしないアメリカに代わってせめても日本が罪滅ぼしをするしかない。太平洋戦争の自戒の念をこめて。

だが、フランス！

オメーが1番いけない！

断固、フランスの突きつけたイチャモンや不平等条約を凛としてうけつけなかった明治政府は偉かった！

学校でちゃんと教えろ！

少なくともそう言う切り口で私は日本の歴史を教わってない。

相撲も立つ方