手に職パーをつけて、自分で仕事を組み立てられるようになるには小さくてもいいからエステの仕事を自分でするのは一番だ。


幸いなことに、学院長の店のフランチャイズとして、出店後もいろいろ指導をしてくれるという合格


まったくのド素人の私にとっては大変ありがたい話。


化粧品販売の仕事口紅はだんだんフェードアウトしてひたすらエステの技術を学んだ。



ある日、まだ学院長がマンションに来てなくてわたしは事務の女の子といろいろおしゃべりをしていた。


どこかでふに落ちないのだ。なんとなく変な感じがするはてなマーク。でもそれがなんなのかが分からず、だから事務の女の子にいろいろ聞いてみた。


学院長は何処にどんな店を持っているのか。 どのくらいの経歴なのか。などなど。。。


すると彼女は私が聞きもしないのにほかのこともいろいろ話始めた。


「学院長は○○会社の社長の愛人なんですよ。」


「へ?あせる


「×××の別荘もその社長の持ち物なんですよ」


(あー、そういえば別荘にお友達と一緒に行ったって学院長言ってたな。。。)


「ふーん、そうなんだ。。。」


これくらいしか、コメントの仕様がない。。。



女っぽいと感じたのはこのセイなのかな。。。なんとなく腑に落ちない雰囲気はこのセイだったのか。。。


夫の浮気問題を経験していたので、「世の中この手の話はよくあることなのか??」とも思いちょっと複雑な気持ちではあったが、気持ちを切り替えた。


今はそれにこだわっているときではない。前進しなきゃ。


まあ、学院長のプライベートはどうでもいいや。


技術をしっかり教えてくれれば。。。




さてさて、大体の技術を学んだコロ、出店の具体的な話を相談しあった。


場所。オープン時期。メニュー。機器。その他もろもろ。


場所は地下鉄でも電車でも両方近いとてもいい場所に部屋を借りることができた。


オープン時期。これも大事だ。やっぱり雪の解けた春かな。。。


「いつでもいいんじゃない?」


「え、でもやっぱり雪が降っていたら集客には影響しませんか。」


「だいじょうぶよ。」  「じゃあ二ヵ月後くらいでいいんじゃない」


「10月末ですか。一ヶ月もしたらもう雪が降る雪のに。。。」


「だいじょうぶよ」「オープンまでうちの店で研修してもいいわよ。」


それはありがたい。。。


そんなこんなで数ヶ月であっという間に出店することになり、ばたばたと準備した。 


フランチャイズということで学院長にサロンの名前も付けてもらった!!うれしかった。。。。


まだまだ細かいことは分からなかった私は学院長に機材や化粧品の準備まですっかりお世話にならなければならなかった。


スチーマー、ヒートマットは学院長の店で使っていないものを安く譲ってもらえた!!


ラッキー!!ありがとう!!早速現金で学院長に支払う。


化粧品一そろい。また支払い。 シーツやタオルも準備。支払い。


あー、すべて学院長のお世話になってしまった。


ありがとう黄色い花。。。。



しかし、後でわかったことだが安く譲ってもらったと思っていたものは実はかなりぼられていた叫び


七万円で譲ってもらったマットは後にしらべてみると一万五千円!!スチーマーも韓国製?でかなり安いらしい。。。これは修理の時に業者さんに聞いた。。。


ほかにも私が支払った半分以下の値段でいろいろ仕入れれることを後で知った。


えーーーーーーー!!!!!ドクロ


学院長はなんでそんな嘘をついて渡しに高く機器を売ったのか。。。


もうしばらくするとその理由が分かる事件が起こるのだった。。。。。





とりあえず当時の自分のレベルでの「自立」は手に職をつけて子供と一緒に食べていけるくらいの収入がはいること¥

すぐに夫とどうするわけでもなく、ただ家にいると悶々と考え込んじゃうし、夫の行動に自分の気持ちが左右されすぎているのを感じたので少しでも外の世界に触れていたいという考えもあった。


で、はじめた化粧品販売口紅。 ホームエステの技術も身につきとにかく私はエステをしたかったのでがんばった。


本格的なエステルームでの技術もお店ではしていたが新人の私には「そんなことより化粧品を売っておいで」という雰囲気でだんだん私は追い詰められた。


月末、目標の売り上げが出せなかったら自分で商品も買ったりしていた。それは会社の強制ではなかったが、なんとなくそうするものかなと感じ取り自分で使うものを買っていた。


そんなことをしばらくしていったのだがやっぱり思ったように売り上げも伸びず、エステの技術もおしえてもらえず。。。

なんとなく自分で目指している方向が違う気がしてきた。



そこで、フリーペーパー「おけいこ、資格取得」関係のページ本に載っていたエステティック学院を訪れることにした。


学院といっても個人的に行っているらしく、マンツーマンで当時流行りだしたリンパマッサージを教えてくれるらしい。

学院長に会うことができた。どうやら違う場所でやっているお店から私の説明のために急いで着てくれたらしい。


第一印象、キレイな女性。愛想もよくて(接客業だからかな)  む、胸が大きい!! しぐさも、話し方もとても女性っぽい。


化粧品の仕事のときのスタッフは皆男っぽかったのだが。。。(結構体育会系バスケ

女性っぽい人ってちょっと苦手。。。


それでも一度お試しで、学院長のフェイシャルの施術を受けさせてもらった。


おお~~~!!これはいい!!きもちいい!!やっぱり本格的なエステは違う!!肩こりもすっきりした。


この技術をぜひ教わりたい!!


学院長はどんどん話を進め、私が出店するまで面倒を見てくれるという。


よし、やってみるか。。


でも、授業料は半端なく高かったショック!


普通の主婦がポンと出せる金額ではなかった。。。


でも、でも、でも自分の将来がかかっていると思うと、やっぱりあきらめきれない。


なんとかカード分割払いでやってみる決心をした。


そこで自分がほしい資格がとれるなら。(実際はとれなかった汗)そこで得たい知識が学べるなら(実際は教えてもらえなかった汗)そこで身につけたい技術が学べるなら。。。(これはしっかり教えてくれた!!)




この学院長との出会いで私はよくも悪くもとても様々な経験をさせてもらうことになる。。。。




家にいると悪いほうにばかり考えてしまい、またそれを忘れようと子育てに集中すると今度は子供にしわ寄せが行ってしまうガーン


よし、決めた!


手に職をつけよう。 そして子供がいてもある程度自由のきく仕事をしよう。


早速求人誌を買ってきて探す探す本


パソコン関係?医療関係?うーーーーーん。


あ、これいいかも音譜


私の目に留まったのは化粧品関係。口紅


化粧品は昔からとても好きでいろいろ使っていた。でも、子供を産んでからはとりあえずって感じではあったが。。。

化粧品関係なら自分もきれいになれるし、資格もどうやら取れるらしい。。


早速その営業所に連絡を入れる。


翌日すぐに面接になった。


そこには保育ルームもあり、働くお母さんは格安で子供を預かってもらうことができる。


私は近い将来、その会社のエステの資格を取り自分で自由に仕事をしていきたいと思った。


きくと、研修システムも充実している。


収入はほぼ歩合制に近いが、決めた。


何事も経験だ!!


面接も無事に合格。


夫に報告。   「いいんじゃないの」


さあ、早速明日から出勤だ。




まずは一週間の研修にむけて基礎知識と技術を予習し、練習する。


人にクレンジングやらマッサージをするのははじめてなので手が振るえる。


でもがんばった。毎日、毎日練習。


それと同時に先輩について仕事内容を教えてもらう。


私の先輩は一年位前に入った21歳の女の子。


一緒に大型スーパーの近くでチラシ配り、キャッチなどなど。


そう、自分でお客様を捕まえないと何一つ収入にならないのだ。


なれない不自然な笑顔でチラシを何百枚も配った。


ポスティングも何百枚といれた。


しかし、反響はほとんどなし。。


厳しい世界だ。。。。


しかし、これも経験。どっかで必ず役に立つ!!


真冬の寒い時期地下鉄の出入り口でチラシ配り。


全身雪まみれ雪雪だるま状態だ。


かれこれ二時間近くたっていただろうか。


ある一人の女性の方がチラシを受け取ってくれた。


そして私の説明を立ち止まって聞いてくれた。


涙が出るほどうれしかった。ありがとう!!


このお客様とのご縁を大切にしよう。。。