自分は人とコミュニケーションを取るのがあまり上手くない。
まぁ、仕事で必要に迫られれば、とりつくろって頑張るけど、かなり無理している感じ。

最近ある本を読んで、少しヒントがあった。

俺は自分の心を知られるのを怖がっている。

「こんなことを言ったらしらけるんじゃないか?」
「こんな音楽聴いてたら時代遅れだと馬鹿にされるんじゃないか?」
「こんなことを気にしていたら、変な奴だと思われるんじゃないか?」
「的外れなことを考えてるんじゃないか?」

そんなことを無意識のうちに思っているかもね。

自分の素直な気持ちをさらけださないと、当たり障りのない会話しかできない。
面白い人は素を曝け出している。

もっとも、このブログで書いてることを日常生活の場で語っても、あまり面白くはないのだろうけれど、
ある程度、自分の心を曝け出さないと、気持ちのいいコミュニケーションは取れない。

大抵、人は明るい話題とか気楽な話を聞きたがる。

そういう意味でも普段から気楽な気持ちを心がけることが大事なんじゃないかな。
自分で自分を励まして、明るくて気楽なマインドを探す。
少し前の言葉で言えば、少々チョイ悪でもいい。
打たれ強いマインドを自分なりに心がける。

思いやりとか、努力とか、そういうのは大事だよ。
だけど、生真面目の弊害は思いのほか大きい。
自分のことだけで精一杯になってしまう。

明るい方へ、明るい方へ。
強くしぶとく逞しく。
真面目はいいことなんだけど、
あまりにも生真面目なのは問題だなぁ。

すごく几帳面。礼儀正しいけれど融通が効かない。人に気を使いすぎる。仕事以外に趣味がない。
そんなキャラクターだと認知症になりやすいらしい。
過度なストレスに苦しむあまり、忘れっぽくなるそうだ。
人一倍真面目なのに早くに認知症になるなんていう理不尽なこともなりかねない。

自分自身、真面目すぎるところがあって、言動がおかしくなることがある。
「意外と天然だね」と言われることもあるけれど、頭が疲れすぎてるっていうのもあるんだよ。

だから、そう考えると、もっと気楽にちょっと不良っぽく生きることも大切だと思うんだ。
ローリングストーンズとか矢沢永吉さんとか今でもすごく格好いいでしょ!

もっと肩の力を抜いて自由になろう。



iPhoneからの投稿
何とかなるさ、気にしない、こんな時もあるさ、自信を持て、とにかくやってみよう、ちょっと気分転換、ちょっと祈ってみよう、全ては神の御心のままに、人事を尽くして天命を待つ、明日のことを思い煩うな、気楽に行こうぜ、一日一生、あの人だったらどうするかなぁ、日々の積み重ね、「人は人、自分は自分」、「しんどかったけど何とかなった」、「やってみたら意外と簡単」

思いつくままにキーワードを書いたけど、
自然とこういうマインドになれば、大抵のことは良い方向にいくもんだ。
その時の状況に応じてね。

まぁ、聖書的に言うと「神との和解」。
日本人的に言えば、「あるがまま」、「成り行きに任せる」とかそんな感じかなぁ。
英語的に言うと"take it easy!","Dont think too hard.","It's all right!",Let's play it by ear!"ってな感じ。

楽器を弾く時に、あれこれ考えながら弾いてたらとてもじゃないけど良い演奏は出来ない。
あるのは音楽だけで自然と湧き出る感情が大切になる。
全ては感情の積み重ねであって、それが今の心を形作っている。

森田療法っていうのは、眉間にしわ寄せて我慢するもんじゃないよね。
で、結局は認知行動療法とか他の心理療法と変わらないものなんだ。

スランプになった時に、どういう態度でいるかってことが大事になる。

で、気がつくと悩みのトンネルを抜け出ていて「何だったんだ、あの悩みは?」ってな感じになる。

うん、そう思うよ。
自分自身を振り返ってみてもね。

(hatena diaryと同じ記事)