女性向け商品・サービスのための集客マーケティング -2ページ目

いつもと違ういつも以上の夏

いつもありがとうございます。

いよいよお盆休みですね。

あっ、といっても節電の夏のために
輪番で仕事をするから、休みではない人が
いつもの夏以上のに多いでしょうね。


震災と原発事故、そして温暖化の影響で


いつもの夏以上に高い気温、
いつもの夏以上に節電、
いつもの夏以上に気疲れ。


いつもの夏と違う夏ですが
休暇の人は、この夏休みに
いつも以上に遊んだり、身も心も癒して、

いつもの夏以上に元気を出したいですね!


ありがとうございました。

無知の恐怖、無知の罪

いつもありがとうございます。

原発事故、放射能汚染の問題はまだ収束しない中、
ある本を読んで、ショックを受けた。

大手マスメディアの報道、記者は、50km圏外に出ること
ということが言い渡されていたというではないか。


この話を知っていたのなら、
日本人は本当にパニックに陥らなかったのか。

知ったとしたら、至急避難を開始し、そしてパニックになっただろう。

知らないから、ただ恐怖を感じなかっただけなのではないか。

例えそうだったとしても、『真実』は
いやおうなしに、自分に降り掛かって来る。

放射能という目に見えないものが・・・




でも、

知らないことは知らないんだからしょうがない・・・


しょうがないで済まそうとするクセ、自己弁護は、
誰もが責任を取らずに円満に穏便にやり過ごそう、という
日本人の『悪癖』だろう。


誰もが知らない間に、被曝する。
でも、誰もが知らなかったから、責任を感じない。


知る努力、
知る能力、

聞き出す努力、
聞き出す能力、


重要だ。



本当の事実を知ったとしたら
パニックに陥らなかったのだろうか。

本当の事実を聞き出し、知る事ができたのなら
知らないこと、無知であることに恐怖を感じなかったのだろうか。

そして、知らないこと、無知であることが
罪になるということを感じることはないのであろうか。



世の中、知らなかったでは済まされない。
世の中、何分(なにぶん)初めてのことなので、では済まされない。


無知であることは、平和ぼけ、鈍感な感性へと導く。
無知であることは、知らず知らず誰かを傷つけ、
場合によっては、知らない間に犯罪に加担していることもあるのだ。



原発事故で、当初政府は20km圏内を避難地域に指定した。
IAEA国際原子力機関は80km圏内を避難地域に指定した。

しかし、日本の大手マスメディアは、
この食い違いについて深い追求をしてこなかった。

おおよそ、日本政府の発表を肯定する側として、
また、パニックや風評被害を誘発しないようにするという
名目の元に、黙殺したといえるだろう。


その証拠として、
一部大手マスメディアでは、報道、記者に対して
50km圏外に出ること、そして50km圏内では取材するな
ということが言い渡されていたようだ。

取材する、報道する自分たちは、
安心安全な50km圏外に退避しておきながら
国民に対しては、TV、新聞という大規模メディアを使って
20km圏外は安心だと大規模に洗脳していたのだ。


『実被害』を、風評被害という名目にすり替えて
パニックを押さえ込もうとし、
政府や東電のプロパガンダにマスコミが加担した。


この瞬間こそが、天災が人災に切り替わる
瞬間の一つだったのだ。



国民は、
この非常時だからこそ、政府や東電、マスコミは
真実を伝えてくれると信じて素直に従った。


そして、被曝した・・・



誰のための、政治なのか。
何を守るための、政治なのか。

誰のための、報道なのか。
何を守るための、報道なのか。


政府もマスコミもやっていることは、
戦前の大本営とさほど変わらず、まるで同じである。

国民に対しては
日本は勝っている、大丈夫だ、
国民総動員だ、竹槍三千万本だ。

軍隊の上層部は、
重要な決定を後回しにしたり、責任回避をしたり
黙認したり、

現場の声は大本営に届かず、現地の兵隊には
正しい情報を伝えず、物資も与えずに特攻させる。



そして玉砕。




本当のことは、誰も教えてくれない。


東日本大震災、原発事故によって、

・自らが「知る」ということと
・自らが「判断する」ということ
・自らが「発信する」ということ

が重要な時代に突入したのだ。


以前のブログでも書いたが、

 あなたは『情報の奴隷』になっていないか?
 http://ameblo.jp/ikiru-yuuki/entry-10515657238.html



正しい情報が手に入らない状態というのは
『奴隷』と同じ状態である。


今日本国民は、『奴隷』なのだ。



古代ローマの奴隷の定義ある。

 『奴隷とは自分の運命を自分で決める事を許されない人』



正しい情報を提供しない政府、東電、マスコミによって、
ふるさとへ近々帰れるだろうという望郷の束縛を受けている。
復興・支援も直ぐできるかもしれないという淡い期待も描いている。


放射能汚染の影響で5年~10年は、
故郷へ帰れないというのが本当ならば、そのことを正確に、
早く、伝えなければ、その後の人生設計を立てられるはずもなく、
運命を自分で決めることができない。


だから日本国民は政府、東電、マスコミによって
『奴隷』の状態に貶められているのだ。




そして、日本国民全体が侵してしまった罪がある。
それは、


無知、無関心という罪。



かのマザーテレサはこういった。

「愛の反対とは、無関心である」


と。



・日常の些細な出来事には、興味がない、

・ちょっと小難しい話は、「おれバカだから~」と
 へらへら笑って自虐ネタによって自らの地位を自らの発言によって
 貶めて、何でもお笑いに変換して、その場をしのいでしまう。

・周辺にいる人々には自分のことを知ってほしいのに
 周りにいる人々の心の内には気づかない、

・「自分らしさ(“のみ”)を追求」という我欲的な追求、

・自分の好きなものだけに囲まれたい・・・

・ネットを使い、SNSなどを使えば
 自分の同じ趣味の人、同じ考えの人だけと
 すぐに繋がる事ができ、異質を排除できる


これらはすべて日常にはびこる
自分という“個”以外に対する、
無関心と無知の『賜物』である。


これらは本来の自己愛ではない。


自己愛、もっと大きく言うのならば、
愛とは、『人と人との関係性』とは、

他人や他者、外的環境の中で生まれ、
育まれ、形成されるのだ。


自分の“個”の外側に広がる、
広大な知識、知恵、経験、多種多様な文化、人間関係
そして、愛。


今回の原発事故、放射能汚染によって
私たち一人一人が、
無知の恐怖、そして無知の罪
というものを考え直す必要があるのだろう。


奴隷にならないために。
自由のために。




自戒を込めて。


ありがとうございました。



参考文献:報道災害【原発編】
     事実を伝えないメディアの大罪
     上杉 隆 、烏賀陽 弘道
     幻冬舎新書




何を持ってして、女は女になるのか?


いつもありがとうございます。


女性は、自身がどうしたら理想の『女性』に成るのか
常にこの答えを求め続けている。

それが、美容であったり、ダイエットであったり、
習い事、インテリアの趣味、など


そして、子供や家族、愛する人のために
家事、炊事、子育てなどの生活活動を通して
より良い生活、幸せを追求している。


安心安全は大前提として、
さらにより多くの付加価値を提供してきた日本。


しかし今の日本では、安心安全の大前提となる
『信用と信頼』が失われてしまった。


辞めると言いながら、辞めると言っていないと
戯れ言をいう日本のリーダー、

政府の情報隠蔽や情報操作、
放射能汚染が広がってしばらくたった後に
実は放射能汚染されていました、みたいな
次々繰り出される後だしジャンケンの連続。


これでは、

何を言われても、何をされても
すべてを疑い、信用しない。

『信用と信頼』がなければ、
安心安全も担保できない。



経済活動、企業活動においても同様である。


女性が自分の描く理想の女性になるための手段として、
商品やサービスを提供しているか?

企業の都合を押し付けたり、騙したりしていないか?

当たり前すぎて、書くのも馬鹿らしく思うが、
女性が女性に成るための『信用と信頼』を
絶対に失ってはならない。


一度うらぎったら、二度と信頼を取り戻すことはできない。

これが現実なのだから。




ありがとうございました。