昨日は母の日

お祝いしてあげる母は
居なくなってしまいましたが

娘にお祝いをしてもらいました。


子供にお金を使わせたら悪いと
思って

「花は好きじゃない」
「不要なものをもらってもゴミになる」

そんなかわいくない事を言ってきましたが
母が亡くなった日から
変わりました。


昨日の防犯カメラの映像に
写っていた母の手元にあった
バック

通販を見ていて母が欲しがっていた
ポケットがいっぱいあるバック

いつもお世話になっているお礼に
買ってあげれた
最後のプレゼントなのです。

いきものに届くようにしていたので
店で開けて嬉しそうに
スタッフに見せていた映像が
最後の姿になってしまいましたが
私にとって大切な癒やしの動画と
なりました。


母はいつもプレゼントを送ったら
どんなものでも
何度も「ありがとう」と
言ってくれるかわいい人でした。

私はどうだろう?
ありがとうより先に
「こんな事しなくていいのに。
ごめんね、お金使わせて」

ばっかりだった気がします。

娘にも言われました。

「お母さんは花嫌いでしょ?
プレゼントあげてもよほどのものじゃないと喜ばないんだろうと思ってた」と。

私の場合ですが
大切な母が喜ぶ姿をみたいから
プレゼントして
笑顔をみると自分にとって
パワーに繋がっていたのに

娘には遠慮しすぎており
逆に傷つけていたんだなぁと
気がついた出来事でした。



以来私は素直になると
決めました。



伝えるって大切な事です。








花は枯れると悲しいから
嫌いって言い続けてきたと


お金を使わせたら
申し訳ないと思って
何も要らないと言ってきたけど
大切な人からもらったものは
どんなものでも
嬉しいよ。

と正直に伝えました。



以来遠慮せず
お祝いしてもらっています。



心のこもったメッセージカードと
プレゼント
胸がいっぱいになり涙が溢れました。


「ありがとう」

感謝の気持ちを伝え
素直に生きていけるような
歳の重ね方をしていこうと
思っています。

mother's day





言葉の喋れない動物は

私みたいにかわいくない

余計な一言を発することもなく

ただただありがとうを態度で伝えてくれます。




今自宅で雛を育てていて

夜中に挿し餌に起きています。





手を入れるとすり寄ってきて

腕の中で眠る雛達


今は子の達のお母さんもやっています。