よくお客様から質問される事があります。

「小さい頃からすべての動物が好きだったのですか?」

もちろん答えはYES

私の場合怖いもの知らずで何でも好きで
わりと平気だったと思います。
私の場合父がかなりの動物好きだったので
その影響が原点と思われます。


幼少期から昆虫採集に連れて行ってくれ
カエルや蛇の掴み方、虫の正しい触り方を教えてくれていたので虫も爬虫類も平気でした。

そして図鑑で勉強し
何でも飼育してみる事ができました。


ご来店頂くお客様は動物がお好きな方が大半ですが
中にはご自身は苦手だけど子どもさんが好きだから
とおっしゃるお客様も少なくはありません。

何かペットを飼いたいけど飼育経験がないからと迷っていらっしゃるお客様には是非ともとおすすめしています。



生き物をお世話することで責任感や優しさも
芽生えてくると思うし情操教育のはたらきかけ
にも繋がるのではないでしょうか?


口のきけない生き物の気持ちを想像したりすることに
より感情面の豊かな発達やコミュニケーション能力も
育まれてくると思います。






もちろん飼育するには命を預かる責任がありますし
親御さんが苦手ならなおの事躊躇してしまう気持ちも分かりますが住宅事情に問題さえなければ
自分できちんとお世話するとか
ルールを決めてですが可能な限りお許し頂ければ
嬉しいです。




前にも書いたかとおもいますが
なかなかお許しがペットの居る生活を送っている友達が羨ましくて羨ましくて…


そんな時いつも
助け舟を出してくれていたのは
父で

幼い頃からさまざまな動物を飼育することが
出来ました。

そんな中なかなかお許しの出なかった動物は

幼い頃から犬にトラウマのある母は
どんなに粘っても
犬だけは飼ってくれず

七夕飾りやサンタの願い事も
「犬が飼えますように」と書いた位

どうしても犬が飼いたいと
犬を飼うことは
神頼みレベルの強い願いとなっておりました。



そんな私の願いを叶えてくれたのもやはり父


有言実行はよく聞きますが
父はとにかく行動力のある人で
仕事もプライベートも
不言実行?タイプ


犬が欲しいと言い続けていた私に父が
ある日突然交通事故で足を失った3本足の犬を連れて帰ってきました。


さすがの母も身体の不自由な犬を見て
反対することもなく一発OKで
待望の犬生活



足の無い犬を病院に連れて行き、
自家製車椅子を作ったり一緒に散歩したり
あの頃の喜びの記憶は今も鮮明に残っています。



その犬をきっかけに何匹も犬を飼える人生となりました。


そういう環境が原点となり
今のいきもの人生があると思うので
いきもの好きを作る環境を与えてくれた父には今更ですがとても感謝しております。



お父さんありがとう。





クリスマス前に今年のクリスマスプレゼントは
動物をお願いしてる。と目をかがやかせながら
話をしてくれるお子様をみたら
昔の自分を思い出し一緒にお願いしたり

願いを叶えて下さった親御さんにお礼を言ってしまう
私でした(笑)