昨日無事、
第2回
御寺泉涌寺(みてらせんにゅうじ)
大蔵流茂山千五郎家
【粋な奉納狂言】〜和らい龍〜
を開催納めさせていただきました。
泉涌寺舎利殿での奉納公演は
3年目、泉涌寺さま800年の歴史の中で昨年狂言を初開催させて
頂くという機会を頂戴し
おおよそ生を受けている間に
このような経験をさせていただく
という事は私どものような者と
いたしましては、天の御加護、
仏様のお導きまるでこの場にいられる事が奇跡のような
感無量の思いでございます。
また
泉涌寺さま狂言師井口竜也さま
茂山千五郎家の皆さま、関係各者の皆さまのご支援無くしてはこの公演は実現せず、
誠に感謝の思いでいっぱいです。
そして皆さま方と
その時間を共に生きている
という奇跡、同じ時間は
もう二度とない。
あらためて、
[時間]は
授かっているもの
与えられているものなのだと
深く気づかせていただき
胸が温かく染み入る思いです。
泉涌寺さまで舎利会のこの時期に
公演をさせていただく理由は
ただ、舎利殿が非公開である
ということではなく、
実はこの時期にだけ
お釈迦様の舎利
【仏牙舎利ぶつげしゃり】
本物のお釈迦様の犬齒が納められており、そこに御参りができる
貴重な時期だからなのです。
泉涌寺は戒律を厳しく守り
この【仏牙舎利】が納められている事から、天皇が帰依しその縁があって代々天皇家の法要を執り行う菩提寺となりました。
昭和35年まで門徒を閉ざしており
一般の方々が参拝する事はできませんでした。
上皇様が開かれた皇室を
目指されたように
泉涌寺も閉ざされた門徒を
開いたのです。
私ども、京都・粋女Projectは
その貴重な御寺を知っていただき
日本人として天皇家の愛した
【御寺泉涌寺】を同じように感じていただきたく、こちらでの公演、企画を行っております。
5年10年と愛される公演を
重ねてまいりますので
楽しみに足を運んで下さると
この上ない幸せにございます。
これからも
変らぬご愛顧をどうぞ
よろしくお願いいたします。
京都・粋女Project
代表 大川日蕗子


