春分の日も過ぎ、いよいよ春本番!新生活がはじまりますね。
新型コロナウィルス感染症の影響が大きい現状ですが、健康管理のために気持ちも新たに「禁煙しよう!」という方には背中を押す話を共有します。
さらに、小さなお子さんのいるご家庭で喫煙される方は要チェックです!
消費者庁より3月19日にリリースされた「たばこの誤飲に関する実態調査」の結果です。
また、最後に役に立つ相談窓口も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
調査の概要は下記の通りです。
実施期間:令和3年1月 29 日(金)~1月 31 日(日)
調査方法:インターネット調査
調査対象:有効回答者数 500 人
全国の 20~60 歳代を対象に、0~6歳の子どもと同居しており、現在たばこを喫煙する人を抽出。
【タバコの誤飲について】
子どもが「口に入れたことがある」と「入れかけたことがある」を合わせると、たばこでは 94 人、吸い殻では 82 人の回答がありました。
たばこか吸い殻のいずれかを誤飲しそうになった子どもは 100 人と、全体の2割に当たります。
さらにたばこのタイプ別で見ると、たばこ、吸い殻いずれにおいても、加熱式たばこの方が誤飲する割合が高いことが分かりました。
また、誤飲しそうになった年齢が分かる 94 人を見ると、1歳が 34 人と最も多く、2歳27 人、0歳 20 人と続き、2歳以下が多いことが分かりました(複数回答)。
こどもの2割が誤飲したり、誤飲しそうになるとすると、小さな子供がいる家庭でタバコを吸うのは、誤飲のリスクをかなり高めることになるようです。
【たばこを誤飲しそうになった状況】
誤飲しそうになったたばこの置いてあった場所を見ると、テーブルの上が 69 人と最も多く、衣服のポケット 15 人や棚の上などの高い所 14 人などは少ないながらも回答がありました(複数回答)。
同じく、誤飲した吸い殻の置いてあった場所は、灰皿が 47 人と最も多く、リビングや自室のごみ箱 19 人、吸い殻専用の缶など 16人となっていました。飲料の缶やペットボトルの中に捨てられた吸い殻を口にしてしまった、という回答も5人見られました(複数回答)。
やっぱり空き缶やペットボトルを灰皿代わりにするのは誤飲の原因になりやすいようです。灰皿も置きっぱなしはよくないかもしれませんね。
さらに、こんなことも調査結果に示されています。
【煙草を誤飲しそうになった時の処置】
たばこを誤飲しそうになった時の処置を見ると、そのまま様子を見たというのは 27 人でした。医者に連れて行った 35 人、救急車を呼んだ 14 人と、合わせて半数近 くが医療機関を受診していました。
また、「公益財団法人中毒情報センター」はインター ネットで調べた 14 人、電話で相談した 10 人、合計 24 人と問合せ先として目立ちま した(複数回答)。
子どもが煙草を口にしたと言っても、何をどのくらい誤飲したのかで対応は様々です。直接現場を見たり、大量に飲み込んだことが予想されたらすぐに医療機関に運ぶことも大切ですが、そうでなければ、まずはしかるべきところに相談する...というのがデータの上では現れています。
それにしても、そのまま様子を見たケースがその後どうなったのかが気になるところです。
いかがでしたでしょうか。
今回は『たばこの誤飲に関する実態調査』の一部を紹介しました。
子どもが誤ってたばこを食べたり、ニコチンの溶け出した液体を飲んだりすると中毒を起こす危険性があります。子どもがたばこや吸い殻を誤飲することがないよう、周囲の大人が注意することが必要ですね。
ご家族のある喫煙者の方は、これをきっかけに禁煙に挑戦することもありではないでしょうか?
では、最後に万一に備えた相談窓口を紹介します。
■子ども医療電話相談(お住まいの地域により対応時間が異なります)
#8000
■「公益財団法人日本中毒情報センター 中毒 110 番電話サービス」
・大阪中毒 110 番
(365 日 24 時間対応) 072-727-2499
・つくば中毒 110 番
(365 日 9時~21 時対応) 029-852-9999
・たばこ誤飲事故専用電話
(自動音声応答による情報提供) 072-726-9922
消費者庁公表資料↓
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