作品の中で、インディアンが馬を止めて振り返るエピソードが語られる。
「歩いてくる魂が追いつくのを待つ」
立ち止まること、自分のペースで生きればいい。
この言葉が作品全体を優しく包み込んでいて、
ラストシーンのダメ押しもあり、観終わった後もジワジワと温かい余韻を残してくれる
主人公の3人は、
それぞれが心の奥底に深い闇を抱えている。
でも、誰かが誰かを照らすことで、
その闇は輝きへと変わっていく。
正にミジョンの
「私が生きていけるのは、あなた
(ギョンロク)が照らしくれた光のおかげ」
の言葉通り。
かつて
「ハッピーエンドなんてありえない」
と冷笑していたヨハン。
そんな彼が、ミジョンが
「ハッピーエンドすぎる」
と切なくなるくらいな2人の話を小説に
書いたこと。
そこに彼の最大の変化と、
友人たちへの深い
を感じた。
人がヨハンの誕生日をサプライズで祝い、お互いの夢を語り合うシーンは、永遠に続いてほしいくらいの神バランスだったのに…
その後の展開、衝撃すぎて、、、
- ヨハン: ギョンロクを「アミーゴ!」とよび、二人の恋を冷やかしながらも応援するお調子者
でも実は一番愛に飢えてるっていうギャップ - ギョンロク: ミジョンの「内面の美しさ」を見抜いて、心から「美しい」って言える男。顔やスペックじゃなく、魂を見てくれる彼の誠実さ

- ミジョン: 自分の殻に閉じこもっていた彼女が、ギョンロクの愛で少しずつ目の前のものにしっかり向き合うようになる姿に

一度は愛するがゆえに身を引いたミジョンと、
ようやく深く通じ合えたギョンロクだったのに、、、
ヨハンが以前ギョンロクに語っていた
別れが悲しい理由
「共にいて、生きている実感を感じていたから。
それがなくなってしまうから」
この言葉は、切なさと、
それでも出会えたことへの感謝。
彼らが過ごした時間は、
間違いなく魂が輝いた瞬間だった。
結末を知った後で思い返すと、あの言葉が
重みを持って迫ってくる。
