こんにちは。 「スゥエデッシュマッサージiki」のオーナーセラピスト、秋山妙子です。


スウェディッシュマッサージikiは、東京は青山一丁目、筋肉をしっかりほぐす「スゥエデッシュマッサージ」と、深い悲しみに特化した「グリーフマッサージ(光の雨)」をメインにしている小さなサロンです。

 

 

一人で店舗を運営している友達の男性セラピストから連絡があって、某予約サイトから予約してきた女性の施術をしたらば、後から性的なことをされたとごねられ、警察もやってきて、必死で対処しているとのこと。その「性的」な行為がもう、ほんとにAVみたいで、いやいや、施術中にそれは無いがな、という内容でした。

 

私も以前勤めていたサロンでお客様から、

 

「前におじさんに施術受けたら、腰が痛いっていうのに、なんか何度もお尻をやるんですよ。腰って言ってるのに、おかしくないですか?だから絶対女性を選ぶようにしてます」

 

と言われて、返答に困った。

 

腰の痛みにお尻をほぐすのは大切なんだけどな。彼女がそう感じてしまったような触り方だったのか、もしくはホントにモミモミしたのか、それはわからない。

 

逆に男性のお客様から

 

「あのお店は女性スタッフが妙に体を密着させてきて、多分あれでお客さん呼んでるんだと思う」

 

と言われたこともある。そのお店もスタッフも直接知っていたので、その発想に呆れたけど、異性の体を触ることって、そういう誤解がどうしても増えるのかも知れない。

 

以前渋谷のヘアサロンで、お客様にサービスする肩もみ指導をしたとき、鎖骨下筋あたりの話をしたら、店長から、

 

「だめだめ、以前スタッフがちょっと肩の前側に触れたら、あんた今胸を触ろうとしたでしょ!って大騒ぎされたことがあるんです。だから背中側以外はマジ絶対!!!触れちゃだめなんです」

 

と言われたこともある。書いていくと、ちょいちょい、あることなんだ。

 

クリックすると予約が確定する便利な予約サイトから来る人の多くは、

「今、この近辺で、どっか揉んでくれるとこ、ないかな」

でやってくるので、せっかく作った店舗のHPなどは読んで来ない人が多く、サロンの個性や特徴を知らないまま来る。

 

同じオイルマッサージでも、施術者が何を大切にしてどんな施術をするのかは、医療行為と一線を隔てたリラクゼーションの世界ではとても重要なのにな。

 

うちのサロンも、今日、いきなりブザーを鳴らしてスーツの男性が

 

「今、できますか?グーグルで見たんですけど」

 

とやってきた。(いきなり来る人、初めて!)

 

サロンは今お客様が帰ったばかりで、彼はいろいろと想像と違った雰囲気に驚いたようだった。

 

「あー、準備に15分・・・。なるほどですね。メニュー、あります?」

 

QRコードの入ったチラシを渡したけど、これ施術中だったらホントに困ったことだ。グーグルビジネスにも、サロンのドアにも、何かもうひと工夫しないといけないと思ったところでした。

 

まじめにやってても、ちょっとしたボタンの掛け違いで、もらい事故は知らないところから発生してしまう。

 

男性の施術者は、まあ、男性じゃなくても、こんなイチャモンつけられることがあるよ、ってことをちょっと書きました。

 

私は以前異業種交流会で活動してたので、私の人生上、普通ではまったく知り合いになれないようなジャンルのプロ(中小企業診断士、社労士、IT、弁護士、花屋、不動産、運送屋さん、葬祭屋さん、保険屋さん、掃除屋さん、税理士、司法書士、などなど)たちと知り合うことができ、困ったときはいつでも連絡を取ることができて、凄く心強い。

 

2年間、活動してました。体育会系でしたけど、私は参加して本当に良かった。

 

あのノリ、嫌い!って、わかる。わかるけどね。笑

 

あと、セラピスト保険ってのも、入っておいたほうが良いと思います。年間1万円くらい。

 

怯える必要は無いけど、もらい事故って、一般市民だったら、誰にでもあると思うんです。「私は守られてるし、絶対トラブルが起きない設定にしてる」みたいな人からみると無駄な注意喚起かも知れないけど、シェアしたくなりました。

 

 

写真は威嚇しあうレッサーパンダです。

 

最後はかわいくまとめてみました。笑

 

ではでは、サロンでお会いしましょうー!

 

 

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1950年代に作られた草木染ペルシャ絨毯と永山裕子さんの水彩画がある、個性溢れるサロンです。ぜひお越しください。

 

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