龍之介さんのブログ

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我々は試されているのだろうか。

 

過去において、過信によりどころを置いて行動してきた我々への警告なのだろうか。

 

我々は、なすべきことを怠ってきたのだろうか。

 

備えておかなければならないことをなおざりにして…。

 

死というものが、こんなにも身近にあるということを忘れて…。

 

これから先、答えが示されるのだろう。

 

それがどのようなものであろうと、我々は、下ばかり見ていてはいけない。

 

立ち向かったことを忘れてはいけない。

 

そして、

 

次に備えておかなければいけない。

 

 

 

 

 

 

娘と親子三人でカラオケにいくことになった。

待ち合わせ時間にカラオケ店歌うんだ村に赴く。

妻がいた。

娘は、待てど暮らせどやってこない。

急用で行けなくなったとメールが入る。

やにはからんや、妻と二人でカラオケ店に入る。

店員に会員カードを渡す。

ふいに、『夫婦です』という言葉が口をついて出てしまった。

店員は、珍しそうに、いや、好奇な目でうかがっているようだった。

ついでだから聞いてみた。

夫婦でカラオケBOXは、あまりないですか?

店員は、やおら顔を上げて言った。

夫婦と名乗ること自体が珍しいのだと。

店員の笑みに救われた。

BOXに入り、声を張り上げて歌いはじめる。

妻も興に入ったのか、負けじと歌う。

こんなこと、久しぶりなのだ。

最後に、お気に入りの歌を予約した。

『おぉ』と声がかかる。

玉置浩二の『メロディー』

♪…あの頃は 何もなくて それだって 楽しくやったよ メロディー 泣きながら 僕たちは 幸せを 見つめてたよ~…♪

妻は、涙していた。

ノスタルジーに、胸が締め付けられた。



『見てるわよ、

あなたがしていること。

あのね、

神様じゃないわよ。

もうひとりのあなたがよ。

もうひとりのあなたが見てるのよ。

見放されないようにね。

嫌われないようにね』。

この言葉、心に刻んで、

強い戒めとします。

(^-^)g"
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