イメージカラーは黄色
マイホーム、龍郷町手広の敬老会に参加してきた。
敬老会は、手広集落が力を入れている行事の一つ。
今年、久し振りに行って、驚いた。
IT革命到来です。
パワーポイントに、集落の様々な写真を取り込み、スクリーンに映し出す。
スクリーンに映る顔を、ズーム。
じいちゃん、ばあちゃん、おじ、おばたちの若かりし頃の顔。
暗くした、公民館の中、光が集まる場所に、皆の目が集中する。
「それは、ヨシカツじゃが」(仮名)
「はげー、どこのきょらむんかい?」
みんなが、キャッキャッ騒いでる。
それが終わると、相撲大会、八月踊り、六調。
二次会、カラオケ。
手広の公民館には、カラオケの機材と生ビールサーバーが常備されています。
地域行事があって、近所の人たちとの関係が深くなっていく気がする。
踊りや島唄、方言、シマで起こったいろんなことを知ることができる気がする。
同級生のお父さんが、めちゃくちゃかっこよく踊ってたりする。
大学生の時、種おろしが好きで帰省のタイミングを合わせたりした。
手広集落の集まりが好き。
僕にとって、シマは、手広集落だ。
これから、島で育つ、小学生や中学生、もっと言うと自分の子供にも、自分の育ったシマを好きになってもらいたい。
少子高齢化が進んだ地域において、行政があまりお金をかけずに、高齢者が生きている喜びを感じながら日々を送ることができる仕組みの核になるのは、地域コミュニティの活性化であると、僕は、考える。
だって、1人暮らしで周りに誰も知り合いがあんまりいなくて、年金で暮らしていくのは、少しさみしい。
だって、高齢者に対する福祉政策に使える奄美の予算は限られている。
もしかしたら、住民主導にすれば、集落・自治体の活動支援はそれほどお金がかかんないかもしれない。
ヨーロッパなどでは、地域コミュニティの活性化のために自治体が予算を計上するというのを聞いたことがある。
奄美には、長い間かけてつくり上げてきた、シマという土壌がある。
だから、お金をかけずに地域コミュニティを活かした暮らしの仕組みで、世界中どこよりも成熟した土地になる可能性を秘めている、と信じている。
高齢者だけでなく、学生も若者も、皆が楽しめる集落・自治体行事を作っていけたらいいのに。
地元の人も、Iターンの人も、自分で住んでいる場所のお互いが分かって、どんどん仲良くなっていけたらいいのに。
「矢之脇町の元気がでる会」や「美里集落の集落新聞」など、ヒントが隠れている自治体活動はある。
もちろん、「手広のパソコンを使った敬老会」も。
それぞれの集落活動や自治体活動の、企画、アイデアを共有できるデータベースを作る。
NPOなどを利用して、集落・自治体を法人化するなど、組織をしっかりと受け継いでいくための工夫を促す。
面倒に感じる、手続き、手順なんかを積極的に指導・支援する。
地味だけど、行政がそんなことを続けて、今ある集落・自治体を大切にすることが必要だと思う。
奄美で暮らす僕らが、地域コミュニティを活かして、楽しく生活していくことができる。
それは、もう奄美だけでなく、世界でも自慢できる生活基盤になると思う。
これから、いろんなシマをもっと知っていきます。
名刺の色を自分色に決める㈱電通の社長の名刺はグレー。
手広集落は、運動会で黄色いハチマキ。
Tシャツも黄色。
僕のイメージカラー、黄色にします。
