Alfine BROMPTONのサドルはBROMPTON純正サドルを

選択したわけなんですが、60kmぐらいから、どうにも

お尻に痛みが出る感じでしてね。

  僕は、レーパンは持ってませんし、ジーパンなんかの

普段着で乗ることがほとんどなので、よけいにお尻が痛く

なりやすいんですわ。

  それで、サドルも幾つか試してまして、

育てれば最高になるという革サドルのBROOKS B17も、

持ってはいるんですけどね。

  そもそも純正サドルを選んだのは、サドル先端がグリップになっていて

輪行の時の持ち手になって便利だからというのが大きいんですよね。

  それで、BROOKS B17に代えると、サドルを持って輪行というのが

グリップが無いので手が痛くてやりづらくなるわけなんです。

 

  それじゃあ、BROOKS B17に合うようなグリップを作ってしまおうというのが

今回のお話です。

 

まず、材料はMCナイロンというエンジニアリングプラスチックの耐候仕様を

選択しました。

 

加工は、半分ずつマシニングセンターで加工します。

 

反対側も加工して出来上がりです。

 

ただ、こういうパーツだと切削より、3Dプリンターで製作する方が

向いてますね。そろそろ3Dプリンター買わないとね。

 

 

持ち手の形状は手の形に合わせて、微妙にRを付けてます。


 

実は、Rの付け方が純正サドルとは逆なんですね。

  純正は持った時に、人差し指と小指に大きく荷重が掛かりますが、

僕は4本の指に均等に荷重が掛かる方向で製作しました。

 

サドルへの取り付けは、ネジやボルトを使わずに、

ウレタンハンマーで叩き込んでサドルレールにきっちり

固定されます。

 

実際、輪行で、何度か使用してますが、

持った感じも、持ち易く、

BROOKS B17で、純正と変わらずサドル先端を持って

輪行できるようになったので、とても快適です♪

 


いいね代りにでも、ポチッとお願いします。m(__)m
Please press a lower button,if you think this diary is interesting. 
にほんブログ村 自転車ブログ ミニベロ・折りたたみ自転車へ
にほんブログ村