先日ご近所からいただいた薪ストーブですが、、、、アンデルセンというメーカーの骨とう品。というか、、、
歴史的価値のありそうな品物です。

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設置して、仮の煙突を繋いで燃やしたところ、、、

煙モクモクモク、、まっしろけっけ
室内が燻製小屋になってしましました。

ステンレスシングルの120Φ煙突を壁の外に出しただけでしたので、
煙突が外気温で冷えているときにストーブ着火すると、煙突から冷たい空気が室内に流れ込んで、、、
そのまま、着火したての煙が室内に流れ込む!!という状況でした。

そのまま、室内をいぶし続けて煙突が温まると、、、、

あとはどんどん煙を吸い続け、
吸い込み口を絞って燃焼させても真っ白な灰にになるまで完全燃焼します。
本当に、名器と言われるストーブです。

しかし、、着火の度に燻製小屋で良いわけがありません。

高価な断熱煙突を手に入れるか?安く済む方法が無いか?悩んだ結果、、、

手作り断熱煙突!!

120Φの煙突に、150Φのえんとつを被せて、、、
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隙間にグラスウールを突っ込む!!

なんと、いいかげんな断熱煙突。
120Φ900mm ¥980+150Φ¥1680=¥2,660

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まともな断熱煙突って¥10,000くらいですから、、、お安いです。


で、これを屋外の垂直部分に設置して、、、


室内は、、、できるだけ直角カーブさせないように45度エビ曲がり管を使って 設置。
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そして、着火時の冷えた煙突からのダウンドラフト対策は、、、
ストーブすぐ上につけたT管横からホースを突っ込み、、、

(写真は着火後の通常燃焼中で、その際はホースを引き抜いた状態にしています。)
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着火時はホースを突っ込んで、、、
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ホース先端は、、こんな感じでLボで筒先が上向きになってます。
この後ろからコンプレッサーで圧縮空気を煙突の中に上向きに噴出するのです。
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着火時の煙突ダウンドラフトに対抗して、コンプレッサーの圧縮空気を下から強引に吹き込み、、、
上昇する空気の流れを作るわけです。

そして、入り口で種火に着火するとじ除所に暖かい空気が煙突を上昇し始め、、、、
煙突が温まれば、あとは自然吸気~排気と流れます。

コンプレッサーと、ガンが手短に置いてあるガレージの薪ストーブだからできる細工です。

これで、着火時の燻製ガレージとおさらばできました。


薪ストーブの暖かさは、、、いいね~~~~~~~