いけのかんがえるさんのブログ~オリーブ日記~ -3ページ目

3歳になったよ♪

先週、3月21日でオリーブは3歳のお誕生日をむかえましたプレゼント


小さいパピーの頃は、早く成犬になって落ち着いてくれないかな・・・?


なーんて思ったりしてたけど、やっぱり大きくなってみると


パピーのコロコロした時が懐かしくて・・・


今では抱っこするのもなかなか大変だしね(笑)


本当は抱っこ出来るくらいが楽なんだろうけど


やっぱり大型犬だからこそ、優しく無駄吠えも少なく、


より人間に近い感じがするいぬ



そこが好きなんだよな




小さい頃、シェルティを飼っていて


シェルティの賢さや、気立ての良さ、可愛らしさも知っているから


飼うとき迷ったんだよね


だけど、やっぱりお兄ちゃんとこのゴールデン、イチゴやメロンの存在は大きかったにくきゅう






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人懐こく、いつも笑ってる顔ラブ目



キラキラした金色のコートキラキラ



私だけではなく、子供たちも、イチゴとメロンの存在の大きさは感じていたようで・・・



ペットショップに行き、可愛らしいトイプーやミニチュアDを抱っこさせてみても



イマイチぴんと来ない顔をしている汗




絶対、小さい犬の方が子供たちだけでお世話もしやすいのに・・・



「ゴールデンがいい」と言ってきかないゴールデン





そんなこんなで、我が家の家族の一員になったこの方・・・






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お誕生日にトリミングしてもらって来ましたsei




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綺麗になってお誕生会をしましたケーキ




今年はフルーツいっぱいのケーキで~す君たち♪


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美味しそうなケーキを前に・・・ヨダレが・・・・じゅるじゅる笑




このあと、ペロリと一気食いしましたハート





オリーブ3歳おめでとう祝





家族になってくれてありがとうハートずっ~とずっと大好きだよ~sei



華嵐タワー

昨日から、季節がまた冬に戻ったみたいに寒い~((((;゚Д゚))))




今朝起きたら、ベタ雪だけど雪が積もってました。




だいぶ春らしくなってきたけど、まだ春は先だな~桜




さて、先週から始まったフジテレビの企画 「華嵐」→www.fujitv.co.jp/hana_arashi/index.html 嵐





たまたま金曜日から都内に生息中だった私は





運良く、16日限定で嵐カラーにライトアップされた東京タワーを見ることが出来ました東京タワー





ライトアップ前から数枚写真を撮ってきましたハート




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18時になり、ライトが点灯しました祝



嵐カラーの5色になっていますが、下から何色かわかりますか??


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まだ外が明るくてあまりライトが目立ちません↑





だんだんライトが綺麗に見えるようになってきましたハート 


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かなりライトがはっきりしてきました三日月


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嵐カラー・・・下から青(大野くん)・赤(翔くん)・緑(相葉くん)・黄色(にの)・紫(潤くん)





とっても綺麗な夜景と嵐カラーになった東京タワーに感動~涙





この日はツイの翔担さん数人ともお会いすることが出来、





翔くんが、ドラマ「特上カバチ」のロケで使った表参道のカフェで




ランチしてお話してきましたクローバー





とっても楽しかったですサチ





今回も素敵な時間を作ってくれた、お友達と




送り出してくれた家族に感謝ですらぶ②ありがと


あれから一年・・・・今の思い

このエントリーは私が1年前の記憶を自分自身で忘れないようにするために


書いた記事です。


私がおばあちゃんになった時に、ちゃんとあの時の自分の状況や気持ちを


子供や孫達に伝えられるように。なので長文です(笑)





3月11日(金)



一年前のあの日、あの大きな地震・津波が日本を襲いました。




この一年間という時間は、人それぞれで、




特に被災に遭った方は、大変な一年を過ごされたんだと感じています。




仙台では最大震度7



県南部の実家の辺りは震度6強



そしてこの辺も震度6弱



私は地震が来たとき、友人宅にいてちょうど帰ろうとしたときだった



ケータイの緊急地震速報が大音量で鳴り始めた



「宮城沖で地震発生。強い揺れに備えてください(気象庁)」




まず、その音にかなりビックリして



「地震が来るかも・・・?!」とつぶやいた途端



地響きと共に窓の冊子とカーテンが




激しく左右に揺れ、壁にかけていた絵が落ち、戸棚の物が落ち・・・




歩く事など出来ず、立っていることさえ出来ず、倒れてきそうな冷蔵庫や食器棚を




必死に押さえているのが精一杯でした。




3分にも及ぶ長く強い揺れに、もうダメかもしれない・・・・




お家が倒壊するんじゃないかという恐怖




私の口からは念仏のように「 お願いだから早くおさまって・・・お願い・・・」と。





だけどあの時私は一人じゃなかった。





大好きな友人2人と一緒だったから。





心強かった。





今さらだけど、ヨチさん、パクちゃんママ本当にありがとう。





震災直後、停電や断水・・・・





新幹線、高速道路は不通になり





ガソリンや物資の不足・・・・





今まで経験したことのない状況。





大きな揺れが収まった後、車を走らせ子供達を迎えに学校へ・・・





ハンドルを持つ手が小刻みに震えている





すべての信号機が停止し、体中に緊張が走る中





自分でももの凄い緊張感で運転していた





学校に着くと、チラチラと雪が舞う寒空の中、校庭に避難してる子供たちの姿が目に飛び込んできた。




激しい余震の続く中、先生たちが、生徒の上着を取りに何度も校舎に出入りしている






電話もメールもつながらず、学校からの緊急メールも届くはずもなく・・・






校庭に行くと、保護者が迎えに来た児童から帰宅させているとのこと





子供たちを無事に車に乗せ、まず自宅に帰る。





オリーブは無事かな?自宅は無事かな?





自宅に着くと、リビングに飾ってある嵐のポスターがフレームごと落下してた。





そしてオリーブがしっぽがちぎれるほどブンブン振って待っていた。




だけどよく顔を見ると、華は擦りむけて痛々しくピンク色になり




恐怖のあまり、ハウスの中でチビってしまっていた。




オリーブを落ち着かせ、ハウスの中を掃除して





とりあえず家の中を点検して回る




割れた食器もなく、他に落下してるものもない





ひとまず、我が家は地震の揺れには強かったようで一安心・・・




考える間もなく、体は自然と子供たちとオリーブを乗せ、近くの大型スーパーへ。




なんとなく、危機感を感じ、これなマズイと思い





気付いたらスーパーにいた





スーパーの駐車場に着くと、もうすでに入口は閉鎖され、長テーブルと




品物を出しているスーパーの店員さんたちと




何十人と並ぶ人の姿が目に飛び込んできた。





これは並ばねば!!





なんとか、懐中電灯2個、ペットボトルの水5本、お弁当2個と、菓子パン2個をカゴに・・・





並んでる最中も列がどんどん長くなっていく・・・





みんな経験したことのない事態に不安や焦りを感じているのが





お客さんの表情からうかがえる




スーパーの店員さんたちは凄く冷静沈着で




その気持ちのよい対応に感心したのを覚えている





とりあえずのものを買い、自宅へ






停電で電気もテレビもつかず・・・





暗くなる前に、明るいうちにご飯たべさせておこう!





そう思い、まだ5時前だったけど早めに夕飯をすませた。






食べてるのによく味がわからない




だけど、とりあえず口に掻き込む・・・





食べながら、次は何すべきか考えてるのに





焦る自分もいてなんだか考えがまとまらない




徐々に暗くなっていく外の景色。






この時点で、まだ事の重大さを理解していなかった自分・・・・






家族とは電話が繋がらず、メールも送れないから安否もわからない




だけどきっと大丈夫だろうと思いながら過ごす





夕飯後、車にケータイの充電をしに行って、車内のテレビを観た時の衝撃。






まさに岩手の沿岸部を襲った津波と火災の映像






あまりの残酷さに胸のドキドキがとまらず言葉も出ず、ただ呆然としていた





その時点でとんでもない事が起こっているってことだけは把握できた




電気の復旧の見込みはついていないとの報道




日が暮れて暗くなる・・・寒い・・・




電気はいつ復旧するのか?




懐中電灯の電池切れも気になるし




まだ夜7時半だったけどコートやジャンパーを着込み寝ることにした




子供たちを寝かせようとしたけど





あまりに大きな余震に、なかなか寝付けなかった子供たち





大きな余震が来る度に起き上がり、外に出ようかとドキドキする




オリーブの怖がり方はハンパなくて、ハウスに入れるとすぐに





クンクン~クンクン~と鳴き





すぐにハウスから出してやらないとチビる(T_T)





何度かその繰り返し





もう、今日はハウスに一人で入るの怖いんだ・・・






外に出しても落ち着かず、うろうろするので




強くオリーブを抱きしめる





何度も家族に電話、メールをするがやっぱり繋がらない





普段聞いている家の中の暖房器具の音や、かすかに聞こえる電気機器の音すら聞こえない





外を通る車の音が大きく感じる





だいぶ時間が経って、やっと子供たちの寝息が聞こえ始めた





まだオリーブは起きてるが、少し落ち着いて来たようだ





午後11時半過ぎ、やっと会社にいる主人から電話が入る







自分も会社のスタッフも、お客さん達も皆無事だと・・・





相変わらず、ここより揺れが大きかったであろう県南に住む自分の両親とは連絡がつかない





とりあえず、主人の無事を確認出来、少し安心した





気付くと時計は深夜0時を回っていた





あれ?誕生日じゃん





なんか不安と寂しさと・・・





知らないうちに目から涙が溢れてきた





余震の度にウロウロするオリーブをぎゅーっと抱きしめて





そのうちオリーブも疲れたのか、私の膝の上に頭を置いて、スヤスヤ寝始めた



オリーブ・・・あったかいな・・・



私もそれを見て安心して、眠りについた






3月12日(土)



一晩経って少し冷静になり




トイレットペーパーやもう少し食料を買ってこないとと考え




昨日行った大型スーパーに行くが




休業中




それで近くのコンビニに行く




まだ朝早かったこともあって




入口に2.3人




中には20人くらい並んでる





もうご飯ものや食パン、麺類などはひとつもない






とにかく並び、カゴにトイレットペーパー、万が一食べるものがなくなった





時の事を考え、スカスカの棚に並んでるお腹が膨らみそうな超デッカイ堅焼きせんべいや





大きなゼリーなどをカゴに入れる





まだ両親とは連絡がつかない





近くに住む友人たちから安否確認のメールが届く





親しい友人は無事なようだ





その日の夕方、主人が帰宅した





なんとなく顔を見てホッとする



Twitterで情報を得る




市内のガソリンスタンドの状況やお店の品揃えなど




みんながつぶやいてくれている




その日はカセットコンロでうどんを作り、夕飯にする





まだ電気は復旧せず





3月13日(日)




主人は会社へ出勤する





会社も異常事態だった





24時間365日休みのない会社が初の長期休業を余儀なくされた





ガソリンや物資が不足しているため




営業できる状態ではないからだ





生活への不安も出てきた





両親とやっと電話で話せた





皆無事だが、停電と断水と、自宅の外壁や和室の壁が崩れ





食器棚からかなりの食器が落ちたらしい




その日までに、我が家にあった乾麺やパン類はなくなり




翌日からはカセットコンロを使って鍋でご飯を炊くしかないな・・・と思っていた





夜は真っ暗ですることもないので、皆で早々にコートを着たままリビングで布団をかぶる





夜11時半を過ぎた頃だったろうか・・・





いきなりパッと明るくなり、電話やFAX、家の電気機器が起動する電子音が聞こえて来た!





あ!!電気だ!復旧したんだ!




慌てて飛び起きテレビを付けた




しばらくの間、さらに被害が明らかになった現状を知りテレビを食い入るように観る





3月14日(月)



やっとメールがなんとか届くようになり





学校が臨時休校になった





習い事もしばらくお休みに・・・







3月15日(火)



子供たちは震災後初めて学校へ




主人も出勤する




その夜




温かいお風呂に入る




だけど、余震が頻繁なので、裸になるのも怖い




ほんとはゆっくり湯船につかりたいけど




1分も入っていると怖くなってくる









その後少しずつ少しずつ





大きな余震の回数も減り




普通の生活が戻ってくる



高速道路は最初は大型車両だけしか通行できなかったが




一般車両の通行もできるようになった




だけど道路はボロボロの凸凹




新幹線もゴールデンウィークに間に合わせるように




早急に復旧工事が進んだ




半年くらいたち、なんとなく生活も落ち着きを取り戻してきた





震災後、半年近く経ってから


私がショックを受けたのは、知人の家族が震災後半年経ってから




突然、精神的な病に陥ってしまったこと




震災直後からそれまでは普通に、普通の生活をしていたのに・・・





親しい友人がご家族を亡くされ、家を流されてしまった事に




かなりのショックを受けたようだ



多くの方が復興に向けてスタートラインに立てていると思っていたのに・・・




震災後時間が経ってから、症状が出てきてしまうほど



精神的ダメージは大きかったんだろう



自分自身に地震や津波の直接的な被害はなくとも



それまでと自分の周りの環境が大きく変わってしまった事に



大きなストレスを感じてしまう方も多い



建物やのようにカタチが目に見えるものだけでなく



一人一人が精神的にも日常を取り戻すという



本当の意味での復興というのは



まだまだ先なんだろうな







この1年で災害の恐怖を感じ



命の有難みを痛感しました



今年は少しずつ復興してきている沿岸部へ車を走らせ



美味しい物を食べ、お土産を買い



懐かしい三陸の景色を見に行きたいと思っています