Takuro's blog- Our dreams will come true

Takuro's blog- Our dreams will come true

ようこそ拓朗のブログへ。

英語教師を目指し日々前進しています。

このブログでは自分の教育・英語に対する考え方とか、何気ない日常生活に起きた面白い話とか、人生における教訓的なこととか、まぁーボチボチ書いていこうかなと思ってます。

興味のある方はどうぞ★

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帰国後、早1ヶ月が経った。
さっそく有名私立中学にて非常勤講師として働かせて頂けることになった。
友達は「ラッキーだなお前は!!」と口をそろえる。


今思えば、自分の人生はラッキーの連続だと思う。

オーストラリアでのインターンシップにて営業を経験できたり、
カナダのリゾート地で働けたり、
講師として働くチャンスを得たりとラッキーを手にしたことは数知れず。



ただ、このラッキーは単なるラッキーではない。
どんな環境にもどんどん飛び込み、チャンスを広げたり、新しい人間関係を作り続けることで得たラッキーである。

例えば今回の講師の話もそう。帰国後、大学時代にお世話になった教職支援センターに通い、現役の学生たちの中に混ざり勉強する。たまたま支援センターで勉強していると、付属中学から講師募集の電話が入り、センターの先生から「お前やってみろ」ということで、面接の結果即採用させて頂けた。

学生たちのみが集うグループにズカズカと入り、昔通った支援センターに通いなおす。
どんな環境にも飛び込むことは、誰にでもできることではないとセンターの先生は言う。
「しかもお前は嫌な顔もせんと大概のことはやるやろ。学生の中入れ言うたけど、普通はいややで」と先生はこのことを自分の長所であると褒めてくれた。


新しい環境を楽しむ。
この楽観的な自由な振る舞いがラッキーの正体である。

新しい環境で緊張したり、気疲れする原因は、そこについて何もしらないから。
しかし、それは仕方のないこと。
しかし時間をかけて慣れていくのは、それはそれでしんどい。

必要なのは「まぁ、なんとかなる」という楽観的な心持と根拠のない自信。笑


自由であれ。
コミュニティを広げて、楽観的になるだけでラッキーは自身に訪れる。


自分のやりたいことが見つけるのが難しい理由のひとつとして、
日本が周りの人を気にする文化だから、ということが言えると思う。

友達は自分のことをどう思ってるのか。
親はああしなさい、こおしなさいという。
先生はー
世間はー。

いい部分ももちろんあるが、
人は人を批判し、判断し、咎めたり、人が好きな人になりたいもの。
「自分は周りの目なんか気にしないよ」というのが、
ある種の美徳みたいになってるのは周りを気にする文化が生んだもの。


つまり日本人が、日本で自分のやりたいことを見つけるのは簡単ではない。


学校にはたくさんの選択肢がある。
選択肢を見つけるチャンスがある。
自分は自分でいいと教えてくれる。

学校に行く、勉強する理由はそこにある。


自分のやりたいことや目標が見つかれば、
それは生きる目的になり、生きる理由になり、生きる力になる。

自分の場合、英語を教えたい、先生になりたい、
というのが英語を身に付けたい、教えるのがうまくなりたい、
そうなるための努力に繋がり、生きる理由になっている。



もし自分と同じように英語の習得に悩み、苦しむ人がいれば、
共感でき、アドバイスでき、その人の人生を救うことができる。

もし自分と同じような悲しみ苦しみを抱く人がいれば、
共感でき、アドバイスでき、その人の人生を救うことができる。


努力した過程が大切と言われるのは、
誰かの人生を救うことができるから。
そしてそれが、自分の人生に価値を見出すからだと思う。
それこそがWorth Living.
アメリカ横断が順調に進む中、
LAで出会った日本人のおっちゃんと15分ほど立ち話をしました。

「日本は嫉妬やねたみの文化だからイジメが起こる」

おっちゃんの文字通りの言葉です。


確かに、2年間のワーホリ生活を通して、外国人と一緒に働いたのを思い出すと、
彼らにはほとんど嫉妬や向上心は正義感はほとんどない。笑

30分と決められた休憩時間を無視して1時間以上昼寝したり、
ミスを指摘られても「ソーリ、ソーリ」と軽く謝るだけだったり。

もちろんそれは人による話ではあるが、
大多数はこんな感じという印象。

ただ、裏を返せば、「自分は自分」という軸が強いということになる。


今まで向上心を武器に生きてきたみたいなところがある。
今もそうだが、上を向いてるベクトルに嫉妬やねたみの感情が入り過ぎるとよくない。
「悔しい」という感情は必要だが、嫉妬やねたみになるとまた違う。

向上心を持って仕事にとりくみ、
もっと成績を!!という日本社会の風潮には疑問をもつべきなのかもしれない。

「自分は自分」
やりたいことを仕事にして、
自分のペースで生きてる人ほど、
魅力があるのかもしれない。
カナダ滞在がもうすぐ1年を過ぎようとしている。
たくさんの出会い、たくさんの学びがあった。

目標を持って努力して生きるのが正しいと自分に言い聞かせ、
必死に勉強し、必死に自信をつかもうとした1年だった。


目標ややりたいことがない人との出会いが、自分を苦しめた時期もある。
なぜ自分はこんなにも頑張らないといけないのか。。

ただそういった出会いから、
必ずしも目標を持って生きるのが正しいとは限らないし、
正しい、間違ってるという問題ではないと気付いた。

当てるべき焦点は自分がどれだけ多くの人にエネルギーを与えているか。
海外に出て、英語の勉強をして、行きたい場所に行って、やりたいことをする。
この生き方を「すごい」とか「かっこいい」とか「負けてられない」と言ってもらえることは自信になっているし、支えにもなっている。人に刺激を与えているという充実感をそこから感じることができる。
近い将来、教壇に立ったときに、それと同じように、生徒にもエネルギーを与えられる。理想の教師像に近づけるという自信にもなっている。


目標を持って努力している自分が費やすエネルギーが周囲に飛び散って、
誰か他の人のエネルギーになれば、それはその人の活力や魅力になる。
自分にとっての生きがいになる。
問題は、「やりたいことをする」「目標を持って努力する」この生き方が正しいかどうかではなく、魅力的だと信じれるかどうか、自分自身にある。


こういった考え方を積み重ねることが25歳としての成長だと思う。
1人旅という名目で1人カナダに上陸した。
でも1人旅を形成するのは、そこで出会った人々であり、出会った考え方。
振り返ればいつも感謝しなければいけないことに気付く。

あと3週間もしないうちに、
アメリカ横断計画を実施する。1年間温めた計画がベールを脱ぐ!!!
その後、東カナダに到達したあと、ヨーロッパを1ヶ月半かけて周遊する。
もっと自分を高めて、いい先生を目指しながら楽しい旅を満喫できることを期待する。
海外で出会う日本人の多くの人に立ちふさがる大きな壁のひとつに、
「英語の勉強の仕方がわからない」という課題がある。

本当に多くの人が抱えている悩みである。


英語の勉強方法といっても様々で、
自分に合う合わないだったり、勉強に使うテキストの質なりにもよる。


でも1番の問題はその課題を抱える多くの人々に目標がないからだと思う。
英語を将来どのように使いたいのか、
どういう英語を身に付けたいのか。
それが定まっていないから、怒涛に迷い、いろんなものに手を出しては3日坊主になる。

また、読みには読みの、書きには書きの勉強の仕方がある。
それぞれ共通点はあるが、
読んでばかりいては書けるようにならいし、話せるようにもならない。
聞いてばかりいても読めるようにならいし、話せるようにもならない。

単語だけを覚えようとしても、
いざというときに思い出せないことが多いか、
思い出せても時間がかかりすぎて、実用性に欠けることが多い。


日本人にとって英語を身に付けたいという感覚は、
言い換えれば英語を話せるようになりたいという感覚に近いと思う。
特に読みに関していえば、得意意識が高い人も多い一方で、
英語が話せる人=英語ができる人
と単純に思う人が多いように思う。


英語の仕方、特に話せるようになりたい人のための勉強の仕方。
自分が毎日やっているのは、シャドーイング。
自分の興味と関連した動画を見つけ、スピカーの後について自分もその人の真似をして話すのを追いかける。もちろん字幕を見ながら。
そうすることで、文字からの発音認識もできるし、動画なので口の動きや舌の使い方もよくわかる。リスニングとリーディングの勉強にも知らずのうちになっているので、一石二鳥。
分からない単語もctrlキーをその単語の上で押せば意味が出てくるので、単語を調べるのに時間もかからず、繰り返し同じ動画を見ればその単語の意味も使い方もニュアンスも分かってくる。


こういう勉強方もあるというくらいで読んでもらえれば幸いです。
ヨーロッパ周遊計画実行まで残すところ2ヶ月半。
現実味が出てきたところで、ヨーロッパの貨幣について友達に質問した。

「ヨーロッパってユーロで統一されてんの?」

笑。

もちろん「何をバカなことを言っているんだ」的なリアクションが返ってきた。
そんなわけない、という彼のスタンスとは裏腹に、
今までヨーロッパに興味がなかった自分が、興味付けに対して考えを深めるキッカケを得たことで少しテンションが上がっている。

ヨーロッパが自分にとって身近になり、現実味が出てきたことで興味が沸いた過程に着目したときに、これは教育に生かすべきだと。

これが生徒が興味を抱く過程のひとつになり得るとして、
海外を身近に感じてもらうにはどうすればいいか。

「ヨーロッパなんてお金持ちが行くところ」
「大人になってから行くか行かないか。。。」

こういった概念をどう打ち崩すか。



もちろん英語の先生は英語が話せて当たり前で、
「おぉ、英語カッコイイ」と思わせることで信頼を勝ち得ることは必須だと考えてきた。
その考えを継続する一方で、英語が他人事になり、英語を使うことはないだろうと生徒が興味をなくす可能性も考慮しないといけない。

英語がより「身近」になり、「現実味」を感じてもらうことで生徒に興味をもたらす。

身近にある英語を生かし、
外国人を身近に感じてもらう授業へと工夫が必要。
日本にある英語に敏感になり、
情報収集を怠らずに行い、生徒に提示する。

日本人が使う英語、特に看板やTシャツ、ネットなどには面白い間違いがたくさんある。
そういったものから身近さを感じてもらい、授業を楽しくすることは可能だと思う。


英語教師になり、興味付けを行う難しさを実感。
まだ先生になってはいないが。笑
カナダ滞在9ヶ月がすぎる。
残り2ヶ月半の滞在期間を過ごすうえで、
少しずつ寂しさを感じ始めている。

1人旅という名目でカナダに上陸し、
今後もアメリカ、東カナダ、ヨーロッパと1人旅を継続するが、
寂しさを感じたことで気づいたことがある。




1人旅という名目ではあるが、
自分はいつでも1人ではなかった。
いつでも共に働き、遊び、楽しみ、悲しみ、
いろんな感情を共有できる仲間がいたこと。

自分というひとりの人間を形成するうえでも、
その仲間ひとりひとりが自分の1部分であるということ。

夢を叶えて英語の教師になった後も、
きっと仲間が、みんなで作った思い出が、様々な経験が助けになると確信している。

海外で出来た仲間だけではなく、
振り返れば国内にもかけがえのない出会いがあり、
成長させてくれた人、友達がたくさんいたことに感謝。



自分の成長や英語力の向上に全力を注ぎ、
自分ひとりで全てを乗り切ろうとしていたカナダ上陸時。
自分ひとりでは決して無理だったなと大切なことに気づけた。

1人旅を作るのは1人でない。

いつもそばにいてくれる、
成長させてくれる
励ましてくれる友達・仲間に感謝。

All of you are parts of me.
センター試験が5年後を目途に廃止になる。



新学習指導要領の実施において、
センター試験を廃止して、新しい試験が導入されるのは賛成である。


ただ、「センター試験廃止」という言葉とともに用いられる「学力到達度テスト」。
これが果たして新学習指導要領にマッチしているのかどうかは疑問。



例えば、英語学習指導において、
近年からよりコミュニケーションを重視した授業を組み込むことにフォーカスが当てられている。つまり、新しいテストが導入されるなら、それに見合ったコミュニカティブな試験が導入されるべき。


センター試験を廃止したとして、
学力到達度テストのような英語のスピーキングやライティングを図ることができないテストが導入されるなら、センター試験の廃止は全く意味がない。

ただ「センター試験は古い」という理由なら、
入試の制度は改めて再考されるべきだと思う。


個人的には英検のような、
面接やスピーキングによって英語力を測ることができる試験の導入を期待する。

「やりたいこと」を「できること」にするには、
時間と忍耐力と努力が必要。

時間は思ったよりも長くかかる。
屈辱や苛立ち、悲しみも我慢しないといけない。
努力努力と言いつつ、具体的に行動しないと結果にならない。

そして長期戦になればなるほど、
苦悩が2乗にも3乗にもなる。


「できること」にするまでの過程を出来るだけ楽しもうと努力しても、
楽しいことも辛いことも起こる。

自分を保てなくなることもあるかもしれない。



いつか達成できると言い聞かせ、
夢を叶える思いがどれだけ強いかを自分に問いかける。

どれだけの人が応援してくれてるかを思い出す。

夢を抱いたときの気持ちを思い出して、
なぜそれを叶えたいか、なぜ「できること」にしたいかを確認する。


そうすることでなんとか自分を保ち、
目標へと前進していく。

辛いかもしれない、苦しいかもしれない。
でも夢を諦めないで、
是非とも「やりたいこと」を「できること」にしてほしい。



ロッキー山脈での新しい仕事が始まり、
本日研修の一環としてオリエンテーションが開催され、
バスでロッキーの観光スポットをこれから共に働く仲間達とぐるりとしてきました。

職場に戻り、
マリンレイクのロッジで自己紹介&このオリエンテーションを経て何を感じているかを、
輪になって順に話しました。
最後、経営者の言葉がすごく印象に残っています。

I heard today you saying "holy shit, it's awesome","Im really happy right now"
You shouldnt and wont forget those feelings when you saw the Rockies for the first time today.

要は初めて見たのもや始めてきた場所、
その時に感じた感動や驚きをいつまでも覚えていてほしい。
ということ。

何事も初心が大事とよく言いますが、
なぜ大事なのか今日分かった気がします。


その気持ちを覚えていれば、
初めてマリンレイクに来てくれたお客さんと感動を共有できるし、
それによって仕事に充実感が生まれる。
仕事に対するモチベーションにもつながる。

教師を目指す自分の場合も同じ。
もっと言えば、
このことを生徒に伝えることで、
生徒にとって励みになり、モチベーションになり、生きる力となる。

初めて100点とれたときの気持ち。
初めて試合で勝ったときの気持ち。

そういうのを思い出させることや、
維持させることは本当に大切だと思う。


初志貫徹。

今日は自分にとっての感動体験でした。