こんばんは。
馬渡麻衣(マワタリマイ)です
【只今、UMIカウンセラー訓練中です♪】
子供の気持ちを受け止めるための絶対条件!
子供の前に、まずはお母さん
不安やマイナスの感情(恐怖・悲しい・寂しい・怒りなど)を感じるとき、
「大丈夫、大丈夫!」とか
「くじけちゃいけない、頑張らなきゃ!」とか
「気持ちを強く持たないと…!」とか
本来の気持ちを抑え込むように
自分を鼓舞して頑張っていませんか?
私もそのように生きてきましたので
すごーくわかる。
自分だけならこれでなんとかやってこれました。
でも、子育てというのは
なかなか思いどおりにいかないもので
終わりもなければ正解もわからない。
今までのやり方ではなんだかうまくいかないぞ?
いつまでもしんどくなってないか?
そんな風に感じていませんか?(^-^)
これ、自分の気持ちをごまかすことに
限界がきているからかもしれません。
そして自分にこれをしているということは
子供に対してもやっているかもしれません。
「大丈夫、大丈夫」って安心させてあげる、
私はこれが受け止めるということだと思っていました。
なんならアドバイスまでしていました。
でもね、本当は、受け止めるというのは
そのままの気持ちを聞き、理解を示すこと
なんです。
悲しいよ~と言うのなら「悲しいんだね」と、
悔しいよ~と言うのなら「悔しいんだね」と、
不安そうだったり怒っているのなら、
話を聞いて一緒に気持ちを整理して、
「そっか、それが嫌だったんだね」
「それが不安だったんだね」って。
どうにかして欲しいとか、慰めて欲しいとか
そう言うことじゃない。
ただただ抱えきれなくて溢れた気持ちを
自分だけではどうにもできなくて、
お母さんを頼ってきているんですね。
それをお母さんがわかってくれるだけで
子供はホッとするし、ぐちゃぐちゃした気持ちを
整理することもできる。
整理できると、じゃあこうしようと
気持ちを切り替え、また自分から動き出せるのです。
…とはいえ、わかっていても
なかなかうまくできないのも経験済みです
今まで自分の気持ちを抑えたり、
ごまかしてきたのだから、
できなくて当たり前でした。
単純にやり方がわからないということ、
そして自分の気持ちを自分が受け止めてくれずに
頑張らせているのだとしたら、
頑張っている自分がやりきれない気持ちに
なってしまうでしょ?
だから、子供を受け止めるためには
お母さん自身が自分の気持ちをちゃんと感じて
受け止めているということが大切なんですね(^^)
まずは自分を整える。
そうしていくうちに、
受け止め方の感覚も掴めてきて、
子供の気持ちも心から受け止められるようになります。
子供も自分の気持ちを受け止める練習中なんです。
最初はお母さんが一緒に心の器をしてあげていると、
だんだんと子供自身も自分の感情を受け止め
自分で落ち着くことができるようになっていきますよ