海外生活も気がつくと丸7年、8年目に突入です。
マカオに住むまでは海外旅行の経験しかなかったのですが
海外旅行と海外生活は何が違うのか。
僕なりに分かったことは
否が応でも日本代表になってしまうということです。
どういうことかというと
飲食店をやっていることもありますが
マカオで会うマカオ人にとって僕は紛れもない日本人で
マカオ人が持っている日本人のイメージ以上に
僕自身が彼らにとって日本そのものだということです。
つまり僕の感じが悪ければ、僕と接したマカオ人は
日本人とは感じが悪い人種だと考えます。
特に良いイメージより悪いイメージは強く残ります。
僕はマカオの友人、店での接客、政府の対応など
僕を通じて彼らが日本をイメージすることを
意識するようになりました。
僕の行い一つ一つがマカオでの日本のイメージになる。
特に日本人が少ないマカオでは、
日本に行ったことのないマカオ人にとっては
僕が日本代表になってしまいます。
昨晩、ポーランドとの日本代表戦がありました。
コロンビアが1点入れたこと知った日本代表は
最後の数分間、パス回しで終わるという
何ともすっきりしない形で決勝への勝利を掴みました。
国内ではプロだから勝つためには仕方ない
最善策だという意見がありました。
しかし世界中が注目する試合で世界はどう見たでしょうか?
世界中が日本人ってのはあんなセコイ勝ち方をする人種なのかと、そう思ったはずです。ブーイングが起こるのは当然です。
大きな一勝を手に入れたようで
世界各国の日本のイメージを大きく落とすという
大失態を犯したのではないでしょうか。
目先の一勝にしがみつき、信用を落とす。
残念です。
海外にいる方は気がついているとは思いますが
接する外国人にとっては、いち個人でありなりながら
日本代表になってしまうものです。
日本人ほど世界中で好まれている人種はいないと思います。