こんばんは~。

相変わらず暑い日が続きますが、みなさま体調の方はいかがでしょうか。

いつもブログをご覧下さり、誠にありがとうございます☆彡

 

今日は、とても悲しい内容を含んだ記事となりますので

苦手な方は、スルーなさって頂きたいと思います。

 

 

私は親の仕事の関係で、小学校や中学校を何度か転校して育ちましたが

小学校高学年だけは、同じ地域だったので、その時にできた親しい友人と

大人になっても交流したりしていました。

 

その中に一人、抜群に成績も性格もよく、国のトップレベルの大学に進学した「Sちゃん」がいました。

明るく、前向きな性格で、小学校高学年のころから、私の若き頃までずっと仲良しでした。

私が中学校に入り引っ越したあとも、手紙や電話のやりとりなどもしていました。

 

 

彼女との交流が途絶えてきたのはお互いに仕事がノってきて、多忙極まりない頃からでした。

それにお互い、自立して住所も変わっていたので、タイミングもありました。

 

でも、お互いの職場や活動などは伝えていたし、特に彼女は知的で目立つお仕事をしていたので

その業界の会報などよくのったり、私の方はNPO活動やボランティア活動のネット&冊子に

出ることもあったので、それらを見て、お互いのその後の状況は知っていました。

私は小学校のころから超優秀だった彼女のまばゆい活躍を見るにつけ、心から応援していました!

 

「やっぱりSちゃんはすごいな~^^~!」

 

ただ、35歳を過ぎたあたりから・・・彼女は以前発症した自律神経失調症が悪化し、

長き休職のあと、転職しました。新しい仕事は知的ですが、たまに対人業務もこなすお仕事でした。

 

私はそのころ大病闘病で、ブログでなく、他のSNSで発信していたといった感じ。

それを見た彼女は多分、「お互い、病と向き合う時期もあるんだね」

と、思っていたことでしょう。

 

そんな感じで数年が過ぎたのですが、ある時彼女のSNSにて、

「今、話し合える友人は限定されている」と書いてあったのを見て私は

「悲しいけど、それは仕方ないな。私と彼女は十代から若き日の佳き友人だった、という思い出があればいい」

と思いました。

誰もが通る道なのかもしれません。

 

その後まもなく、彼女の発信を見た私が違和感を感じたのが、彼女がSNSや雑誌の投書などに

ある一定の職業や富裕層(彼女もキャリア的には十分富裕なのですが)や政治思想に対して

かなり攻撃的な内容を書くようになったことです。

 

元々平和な子で、人を攻撃する印象は全くなかっただけに、人間は変わっていく生き物ということを

強く感じてしまいました。あるいは、Sちゃんの、心の病が悪化してしまったなどの理由もあったのか。。

 

発信はだんだん過激性を帯び、あらゆる分野(政治や思想関係なく)に及んできました。

そのため逆に、今度は彼女がSNSや雑誌、ネットなどで反撃を受けるようになってきたのです。

彼女の名前を検索すると、そのバトルが見られるくらいにまでなって・・。

私はなんだか心が痛く、悲しくなってきました。

でも彼女のやることに口をはさむことはできない。お互い、責任を持たされている大人であり

社会人なのだから。。

 

こういったことは5~6年続いたでしょうか。。

 

Sちゃんの過激な発信が一年半くらい前からぱっと見られなくなってきたのです。

お仕事関係の会報では、元気にはなさっている様子。私はいったん安堵し

「きっとバトルに疲れたんだろうな。このまま元気に過ごしてほしい」と心から願いました。

 

その時期あたりから私は、お父さんの仕事の海外赴任でネパールに行っていたファミリーが帰国し

姉妹&弟の学校や幼稚園の転入などのお世話や勉強相手として、忙しくなってきました。

合間に通院をはさんで、です。

 

Sちゃんのことはちょっと頭から薄らいできて、つい数日前、色々思い出して

「その後彼女はどうしているのかなあ?」と思い

彼女関係のSNSや、お仕事関係の会報をネットで見たら、彼女の事や発信が見当たらない!!

 

「えっ!転職??お仕事やめた??」

と思い、私は会報のバックナンバーを探してみたり、彼女と親しかった方々のページを

拝見しにいってわかったことは・・・

 

 

彼女は去年の夏、急逝していたことでした。

 

病気でもなく、ケガでもなく、おそらく心の病が影響しての突然死と見たほうが

友人たちの文章から、推し量られる内容でした・・。

 

としか、書くことができません。

一体、何があったの、Sちゃん・・・。

 

彼女のご友人のSNSページによると、彼女が無くなる数年前、彼女のお母さんが病気で

亡くなられていたこと。

お母さんっ子だったSちゃん、どんなに悲しかったことか。

それや数々の彼女への反撃が、彼女の社会への「発信」が途絶え始めた原因に

なっていたかもしれません。あくまで憶測です。

真実はわかりません。

 

私は主人が仕事でいない時間、思い切り泣いてしまいました。

 

私の友人の中には、Sちゃん以外にも「自ら・・」の友人がおりました。

やはり病気だったり、仕事や家庭環境に恵まれず自分を追い込んでしまったのが理由など。。

 

突然死って、本当に身近にあるものなのですね。

ガンや難病の突然死はたくさん見送ってきた私ですが、この突然死には心が割けしそうで

しばらく、落ち着かないと思います。

 

Sちゃん、あの世で大好きなお母さんに会えたことでしょう。

ワンちゃんも飼っていたから、一緒かな。かわいい柴犬だった記憶があります。

本当に、安らかにお眠り下さいね。

私は優秀で友達思いで、明るい素敵な笑顔のあなたを一生涯忘れません。

そして生涯、努力家でもあったあなたを尊敬し続けます。

 

そう思うと同時に、心のケアの分野で働いている知人や友人、知人医師などの活動を

もっと側面協力していきたいと切に願うようになりました。

 

私にはそのくらいしかできない。。ごめんね、Sちゃん。

私があのまま引っ越さずに近くに住んでいたら、どうなっていたんだろうな。

なんて、今考えても仕方ない。

 

人の命ははかなく脆いものです。

でもそれだから美しい。

今ある時を大事に生きてゆきたいと思います。

 

 

それではみなさま、残暑バテなさらないよう、自然災害に遭われませんよう、心から祈ります☆彡。

ワクチン接種希望の方は早く進み、新型コロナウイルスも、はやく撲滅しますように!

今後も何卒よろしくお願いいたします☆彡

 

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