何をどこから書いていいのか
どう伝えていいのか
戸惑いながら書いています。
初めは
落ち着いてからゆっくり
「こんなことがあって」と
なんてことのないように書くつもりが
落ち着かないまま今日に至ります。
肋骨を骨折して入院していた母が
やっと退院したと思った翌日に発熱。
咳もひどく、熱も高かったので
救急病院に連れて行ったところ
肺に水が溜まっていると言われ
再び入院することになりました。
きつそうにしながらも
普通に話ができ
歩いて病室に向かった母ですが
私が自宅に着替えを取りに行き
戻った約30分の間で
意識は朦朧とし
車椅子に乗ることもできなくなっている母が
そこにいました。
酸素チューブや
色々な管を付けられている姿を見ても
これは一時的なものだから
あまり心配しないようにしようと
やけに冷静でいられるのは
大変な時ほど落ち着こうとする
人間の防衛反応なのだろうと思いながら
自分を見つめていたように思います。
ちょうど同じ頃
兄や妹家族たちまで発熱。
前回の入院で分担できていた母の付き添いや
脳腫瘍の手術後に高次脳機能障害になった
兄の身の回りの世話を1人でやることに。
（結果的に全員、発熱の原因は違っていました）
今思い返してみても
病院や病気の雰囲気が かなり苦手な妹よりも
看病となると底力が湧いてくるタイプの私が
適任だったと思います。
むしろ
怖くて不安がっている妹を助けたくて
妹家族の看病もしたいくらいでしたが
「今、藍ちゃんに移ったら困る。」
という妹の賢明な判断により
却下されました。笑
母は しばらく発熱や咳の原因が不明なまま
意識レベルが低下したりと
危険な時もありつつ
先日、診断が付き治療も開始され
ようやく車椅子に乗れるようにまでなりました。
前回の退院時に頑張ったリハビリは1からやり直しになってしまいましたが
少し先が見えたような気がしました。
兄や妹家族も完治し
久しぶりに姪っ子に会うことができて嬉しそうな母を見て
「今日は本当にいい日だ✨」
と私まで嬉しくなりました。
そんな風に
1人で頑張らなくても良くなったはずなのに
私は どこで手を抜けばいいのかが
分からなくなっていました。
病院だって毎日ではなく
せめて1日おきでも良かったのに
「ナースコールを押すのを躊躇してしまう母は大丈夫だろうか」
「薬を開封した時に落としても
また看護師さんに言わずに
そのままにしているのではないだろうか」
「看護師さんの言うことが聞き取れなくても、聞き返せずに返事をしてしまってないだろうか」
「誰も来なかったらきっと寂しいだろうな」
付き添っていた時にサポートしていた
色んなことが気になって
つい行ってしまう。
すると
少しずつ元気になってきた母の言動が
いちいち気に触るようになりました。
こんな風にきつく当たってしまうくらいなら
行かない方がいい。
そして行かない日を作っても
罪悪感や不甲斐なさで
自分を責め続けてしまう。
私の張りつめていた糸は
切れてしまいました。
しばらく「無気力」な状態でしたが
今は とにかく泣けてくる。
どうしてみんなが気にならないことが
私は気になって前に進めないのだろう
どうしてみんなが当たり前にできることが
私にはできないことだらけなんだろう
自分の繊細すぎる部分が
今さら悲しくて
今さら辛くて
イヤでたまらなくなりました。
でもそんな時って
異様なほど
誰かの繊細な優しさに気付ける時でもあるようで。
不思議と私が落ち込んでいるタイミングで連絡をくれる友達や
元気かな？大丈夫かな？と心配してくれる方々
私のことなのに、一緒に泣いてまでくれる人。
不思議なタイミングで
実家に訪ねて来てくれた幼なじみとは
お互いの繊細さを吐き出し合ったり。
結果分かったのは
私、繊細さがない人が
逆に無理みたいw
先ほど、久しぶりに
ハイヤーセルフ（高次の自分）を
お風呂の中で呼んだら
待ってましたー！って感じで
すぐに現れる様子が
面白くてうれしくて
また泣いてしまった。
ずいぶんと離れていたね、私たち。
そしたらやっぱり私は
「大変なことがあるから
ついていない私
何かを見落としている私
ダメな私」
とは思えなくて。
私や、多くの人たちは
「悩みたくて困りたい」んだなって。
もちろん それが目的ではなく
そこから湧き上がる感情や
解放したい想いがあるから。
ガンガン進んで行ける時は
周りのこともあまり気にならないし
何を言われても平気。
それもいい。
だけどこんな風に
いちいち周りが気になって
いちいち誰かの気持ちや言葉を拾いたがる時は
そうしたいんだ、私は。
誰かの言動から
何かを受け取ったり
引き出されていく私を見たいんだな、きっと。
家系的なものも浮上して
ますます蠍座っぽい感じです。
蠍座満月の力を借りて
久しぶりに語ってみました。
今回、なかなか言葉にならず
ブログもメールの返信も滞らせてしまい
申し訳ございません。
改めてお返事させてください。
少しずつ私を癒しながら
エンジンをかけていきます。
今抱えている仕事を終えたら
ブログもガラッと変えたいなぁ！と
今の時点では思っています＾＾
その際はまた
ご縁があれば嬉しく思います。
それでは、また。