姪っ子1の生まれた日☆彡2 の続き



しくしく泣いている私に 


救命士さんが何も言わずにティッシュの箱を渡してくれました。




心の中で



がんばれ!がんばれ!



そう思うことしかできなかった。




病院に到着し、しばらくすると家族も集まり 主治医の先生とお話。




ここから少し記憶が曖昧なのですが…




正常に産まれた子を10とすると、今の状態は2、3くらいのレベル。


ここ2、3日がヤマ。


胎盤が剥がれると赤ちゃんは酸素不足の状態。


脳に障害が出ることも。




といったような説明だったと思います。




それからは肺の洗浄をしたり


低体温療法が施されたり




たくさんの方々のおかげで


日々回復していった姪っ子1。




ただ祈るだけで過ぎるような毎日。



看護師さんがつけてくれていた姪っ子1の日記を見るのが


私たち家族の楽しみでした。




後で、出産した産婦人科の先生からは




あの日 あと30分遅かったら


出血多量で、母子ともにダメだっただろう。



たまたま帝王切開の準備ができていて


たまたまお手伝いに来てもらっていた別の医師もいて


たまたま薬を乗せた病院の車がこちらに向かっていて



本当に奇跡としか言いようがない。





そして




おねえちゃんのおかげだね。




優しくそう言ってくれました。



号泣。




姪っ子1が生まれる3カ月前に


福岡市から


家庭の事情で行橋市に帰ってきていた私。




前の職場がすごく好きだったし


職場の先生からも戻って欲しいと言われ、


なんで私、行橋にいるんだろう。


と思い悩むこともありました。




でも、おかげで妹や姪っ子1のそばにいれた。



あー間違ってなかった。


って思えました。





アメノチハレノチ-060415_1334~01.jpg

退院した姪っ子1と甥っ子。






アメノチハレノチ-060415_1332~01.jpg


こらー!




姪っ子1の名前の漢字は 



たくさんの人のおかげで生まれてこれた



という意味が入っています。




あと1つだけ続きます。


ペタしてね