こんにちは、池上校講師の木村美那子です。
さる3月12日(日)にみなとシティバレエ団の本拠地でもあり、また浜松町校のお稽古場でもある浜松町スタジオにて「スプリング・カーニバル」が催されました。
当日はバレエ団員によるミニ・パフォーマンスの他、缶バッジ作りやプラバンなどの工作体験もあり、大人の方から子どもさんまで多くのお客さまに楽しんでいただけたようです。
またこのイベントをきっかけにバレエに興味をもってくださった方も多くいらして、それもまた嬉しい限りです。
「知られていないのであれば、存在していないのも同じ」という言葉は、時に正しくない場合もありますが(たとえ知られていなくともこの世界に存在する命や、人々の尊厳はなくなりませんね!)、バレエの楽しさや美しさは実際に目にし、触れてみなければ分からないもの。
みなとシティバレエ団、附属スクールの願いのひとつに「より多くの人々にバレエをお届けする」というものがあり、それは観るだけでもなく、踊るだけでもなく、支えるだけでもなく、それぞれがそれぞれのバレエとの関係を作りながら、それをさらに超えたつながりを結び、本当の意味で、より豊かな世の中になるお手伝いをすることにつながるのではないかと考えています。
そのためにいったい何が出来るのか?
みなとシティバレエ団が設立された当初から「世界の果てまで芸術を届ける」という大きな目標のために、既存のバレエ団では予想もつかないような大冒険をしてきました。
その大冒険も始めは足元から一歩ずつ積み重ねて達成出来たものであり、その一歩をしっかりと踏み出せば、そして次の一歩、その次の一歩を続けることで、これからも高い山に登ることが出来ると信じています。
これからも浜松町だけでなく、池上でも多くの人々とバレエとのご縁を結ぶお手伝いが出来るように、様々な取り組みを実施していければと考えておりますので、どうぞお楽しみに!(木村)