こんにちは、池上校講師の木村美那子です。
さる2月28日(火)、みなとシティバレエ団のみなさまと、呑川のほとりにある「東蒲田保育園」さまにうかがいました。
今回、園児のみなさんにご披露したのは「パキータ」という作品の中から、女性2名と男性1名で踊る「パ・ド・トロワ」。ミンクスの音楽にのってスペイン風の踊りを華やかにお届けしました。
大田区での幼稚園・保育園訪問は今回で2回目となりますが、今回も優しい先生方と明るく元気な園児のみなさんにお会いすることが出来、こちらの方がたくさんのエネルギーをいただけるような素敵なお時間となりました。
至近距離でのバレエ観賞は迫力満点!ポーズを決めたり、回転を成功させたり、天井に触るほど高くジャンプをする度に「すごーい!」「かっこいい!」と声が上がり、その小さな手でたくさんの拍手を送ってくれました。
今回、年齢別に2回のパフォーマンスを実施したのですが、大きいクラスの園児さんはよく観察していて「爪先で立っているよ!」、「靴の先がつぶれている(平らになっているの意)立てるんだよ!」、「今3回回っていたよ!」と小さな声でお話していて、その目のつけどころにも感心しました。
パフォーマンスの後はバレエ体験の時間。
じっと座ってかたまった身体を動かして、少しほぐれたところでバレエの足のポジションや、手のポジションなどを、ダンサーのみなさん、園児のみなさん、そして先生方も一緒に体験し、最後はレッスンで使うレヴェランス(おじぎ)をしておしまいとなりました。
「バレエ楽しかったひと~?」「はーい!」
「バレエをもっと踊ってみたいひと~?」「はーい!」
「バレエを習ってみたいひと~?」「はーい!」
園児のみなさんのきらきらした笑顔と拍手、そして元気いっぱいにバレエにトライする様子を見て、講師も、ダンサーも、スタッフも本当に嬉しくなりました。
今回、このような素敵な機会を与えてくださいました「東蒲田保育園」さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
心よりお礼を申し上げます。
これからもたくさん子どもたちが、バレエに出会い、バレエを楽しんでくれたら嬉しいですし、その中からバレエを学び、愛してくれる子どもたちが育ってくれたらこれほど嬉しいことはありません。
これからも子どもたちとバレエとのより良いご縁を結ぶお手伝いが出来るよう、そして子どもたちがバレエでの体験を通してより素敵な毎日を送ることが出来るよう、精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(木村)