お釈迦様シリーズ第三弾です^_^

最近毎朝雑巾がけをしているから床が綺麗です。

ただ、毎日雑巾がけをしているから、毎朝床が綺麗かと言われたら、そうじゃありません。

むしろ当たり前のように毎朝汚いです。

マジでちょっとビビるレベルでww

でも毎日の雑巾がけはかかしません。

そして、そんな生活を1週間続けてみて思いました。

ああ。

人の心身も床と同じだなw

とww

毎日綺麗にしていても、毎日汚れる。

怠れば一瞬で汚れていくし、つとめ励むことでようやく清浄を保つ。

気持ちよく日々を過ごしたいのなら、お釈迦様が言われたように、怠ることなくつとめて励む必要があるな、と。

ただお釈迦様が言われた、つとめて励むってどういうことだ？

って言う疑問があり、ついぼくたちは自分より高い視座を持った人の意見を自分の視座で理解しようとしてしまう。

結果、真意が伝わらないどころか、劣化した理解に自身を押し込めてしまうことすらある。

なので、出来る限り理解というものも現状の外側で行いたいものだ。

と言うことで。

この人の言う努力とは、どんなものであったのかというのが今回の記事のテーマです。

お釈迦様のいう、つとめて励むとは正精進といい八正道という苦の原因を滅する方法論の中のひとつです。

内容は

すでに起こってしまった不善を断ち

まだ起こっていない不善は起こらないように努め

すでに起こった善は大きくしていき

まだ起こっていない善が起こるように務める。

という超絶シンプルなものです。

要はすでに自分の中で発生してしまった悪(悪い習慣や、思考の癖など)は捨てる、辞める。

まだ発生はしていないが、発生するおそれのある良くないこと(上記の習慣や癖が原因で起こるような)は、起こらない努力をする。

すでに自分の中に発生した良い部分(長所とか、仕事で良い結果出した！とか)は伸ばせ。

まだ発生していないが、上記のような良い部分からの因果で発生するような良い出来事をたくさん発生させよう。

ということです。

めちゃくちゃシンプルです。

悪いことやめて良いことをしよう。

以上だからですw

ただ、ここのジャッジが肝です。

良いことと悪いことの。

何が良いで、何が悪なの？

という部分。

そして、ここもすごくシンプルで

"ゴール次第"になります。

例えば、ぼくはプロのコーチ、瞑想家になります。

もちろん、コーチングや前回のブログにある苦集滅道を極めていくことは、ぼくにとってとても重要度の高いゴールになります。

そのゴールを達成している自分からみたときのジャッジが現在の自分の良いこと悪いことを決める、ということです。

ぼくは比較的、お酒を好む傾向にあります。

これは今のぼくが、ではなく過去のぼくの蓄積から、今まだ残っている癖になります。

これが未来のコーチ、瞑想家として、より理想的な自分の場合どうなっているのか？

ここを判断材料にして、その自分の傾向をどう言う方向に変化、成長させていくかを判断するということです。

もし、ぼくのゴールが昔のまま芸人としての成功や、あるいは別の世界線でアーティストやロックミュージシャンとして成功することだった場合には上記の傾向は、善とまでは行かなくとも悪とはならないかと思いますが、ぼくはコーチ、瞑想家としてより沢山の人に良い影響を与えたいと思っているので、この癖は小さくしていき、お酒によるトラブルは避けたいです。