以前、受けたご相談で


子どもを置いて家を出た母親が・・・というより、身一つで追い出された母親が子どもに会うことができないというケースがありました。


弁護士に相談しても判例や通例を示されて、諦めるように諭されるだけ。

親身にはなってもらえず、食い下がろうとすると嘲笑される・・・そんな対応でした。


法律の整備の遅れは、人を傷つけることを法の下の理論でためらう隙もありません。


弁護士にとっては法に適うかのみが問題なのです。



もちろん法律の専門家ですから、依頼する時にそれ以上の仕事をしてもらえるだろうという期待を持つ方が間違っているのでしょう。


子どもの福祉という名のもとに、母親に会うことができないなんて子どもも母も気の毒です。


子どもがご飯を食べて、寝るところがあれば幸せだと本気で思っているとは思えません。


ただ、一人の大人として人間関係家族関係を構築できなかった母に罪があるのというのでしょうか。