お盆の時期に実家に帰省する方も多いと思う。


娘が夫やその身内の愚痴を実家の母にするのもほどほどにということ。

(息子が妻やその身内の愚痴を言うのも、もちろん・・・ただ、男性は関係悪化が深刻になると堰を切ったように暴言を吐く傾向にある。ガス抜きは上手にしたいものだ)



身内の恥を曝すわけにはいかないのでなかなか打ち明ける場がない。

母が聞いてくれるのをいいことにスッキリするまで話をする。と、話を聞いた母の心の中に廃棄物が移し替えられて煮えたぎり始める。



そうして母の怒りは婿や婿の身内に向けられる。

娘からの伝聞でこれほど怒れる共感能力は大したものだ。



事細かに見てきたように・・・いつのまにか心的現実では虚構のワールドが広がって婿とその家族は愚かなどうしようもない極悪非道な人種になり下がっている。



そうすると、今後の娘の幸せに母の協力が得られる可能性が低くなる。


母の頭の中では「早く別れて欲しい」という思いが芽生え膨らみ続けることになる。



娘は近い将来、自分で自分の首を絞めた厄介事をしょいこむことになりそうだ。