以前書いたことがあるが、池田は霊媒質と言われることがある。


あまり自覚はないが、思い当たる節もないではない。


異界の者を見た経験は記憶にないので霊感が強いということではない。

見えるはずのないものが見えることはある。


クライアントと話していてビジュアルが浮かぶことも時にある。


でも、それにはあまりとらわれない。

それが当たっているかどうかもあまり興味はない。


大切だと思うのはその時にその場面が浮かんだというその事実だけ。



それはクライアントを理解する上での手蔓になると思う。



お年頃の池田の体にガタがきているのだろうけれど、数週間前から腕の痛みに悩まされていた。


「四十肩」という意見が多く、「そんなもんかな」と放置していた。



それがふと離れた気配を感じた。


まるで憑き物が落ちたという言葉そのもの。

突然痛みが消えた。


聞くところによると「四十肩」というのは突然に治るという。ちょっと早すぎるような気もするが・・・



長く生きていると不思議な体験もするものだ。


人生って楽しい。