”RICE療法”の【I】Icing:冷却 | 多摩市永山6丁目“池田接骨院”のblog

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多摩市永山6丁目の“池田接骨院”です☆おかげさまで12周年を迎えることができまた。改めましてみなさまとの“ご縁に感謝”しております。
池田接骨院をよろしくお願いします。

どうも!池田です!!


今回も『RICE療法』の内容についてご案内‼

今回はその中の【I】について

詳しくご紹介します‼







RICE療法の【I】は

Icing(冷却、アイシング)



・アイシングの目的

患部を冷却することで、

組織の温度を下げて毛細血管を収縮させることにより、

初期の内出血を減らし、

代謝を低下させ炎症を抑制させます。

(二次性の低酸素障害による細胞壊死と腫腫を防ぐ為)


また、痛みに対する神経感受性を鈍らせて

疼痛を緩和させる。

などの効果が期待できます。


冷却除去時には、

二次的に血管拡張が生じ、

疼痛物質や代謝産物を流し排除する効果がある

と言われています。



・アイシングのやり方

患部に薄いタオルやハンカチなどを置いてから

氷袋や冷凍ゲルパックをフィットするように

当て、包帯などで軽く圧迫します。


手や足などの四肢の場合は、

バケツに入れた氷水に患部を直接浸す方法も

あります。

冷却スプレーも

受傷直後に用いられることが多いですが、

実は深部には効果がないとされています。




・アイシングの時間と頻度

これに関しては、

様々な論文や参考書がありますが内容が

少しずつ違います。



1つの例を上げますね、

最初の24時間は1〜2時間ごとに15分程度と

頻回に冷却し、

その後頻度を徐々に減らすという方法で
 
48〜72時間継続(3日)するのが一般的

とされています。


また健康スポーツ医学講習会での、

順天堂大学教授である櫻庭先生が

提唱したくださいました

冷却「3・3・3の原則」というものもあります。



◎冷却「3・3・3の原則」

・1回15〜30分(冷却時間)
・1日3回(頻度)
・3日間(期間)


覚えやすいので、

こちらで覚えてもよいかもしれませんね。



ただし、冷却に関しては、

長時間や直接の冷却による皮膚の凍傷や

神経損傷などの副作用に十分注意が必要です。



正しくアイシングを行い、

炎症を軽減し、

少しでも早く治るようにして下さいね(^-^)




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