競馬でパドックは大事なんだかヤブヘビなんだか未だによく分からない。

 

しかし、オレのパドック脳が炸裂した例は何回かある。

 

もっとも覚えているのは、2000年の有馬記念。

 

1985年から競馬をたしなんでいたオレは、自分は競馬の知己があるものだとばっかり思っていた。

 

でも、当日の有馬記念で気になったのはダイワテキサス。

 

妙にスムーズだし、妙に柔らかいし、妙にカドがない。

つまり目立たない・・・が、そつがない。

 

それまでは特徴のある馬ばっかり探してたオレだったが、妙に気になって、馬連総流しをしてみた(当時は3連馬券未発売)。

 

結果は、ゴール前25mまでダイワテキサスが先頭で、13人気のダイワテキサスを独り絶叫するも座りのいい、

1着テイエムオペラオー(1人気)

2着メイショウドトウ(2人気)

という、なんとも恥ずかしい結果。

 

しかしながら、ここで学んだ。

 

パドックは、普通の馬と違う違和感を探すものだけではないことを。

目立たな過ぎて違和感がある馬こそ、気味が悪いものなんだと。

 

いずれ話すが、G1こそこれは有効。

 

ではでは。

チョレーイッ。