Ryo Jinno ~Улиаstyle сагс~

Ryo Jinno ~Улиаstyle сагс~

神野 諒。愛媛産。青年海外協力隊 平成25-3次隊。
バスケットでモンゴルへ‼︎ なんだこれ⁉︎くそオモシレェ‼︎ そんな自分の中の感情を無視できない。したくない。動物的本能むきだし‼︎この地球を跳ね回ってる‼︎自分の感覚を信じて‼︎

Amebaでブログを始めよう!
まとめます。


その前に、今回のこの投稿が

最後の更新になります(多分)


僕の協力隊人生に少なからず

興味を持っていただき

また理解を示してくれたことに感謝します。


本当にありがとうございました。







訓練からカウントして


約27ヶ月。



モンゴルにいた期間は24ヶ月。


その24ヶ月をメインに



この27ヶ月を振り返ろうと思います。



モンゴルに向けて成田空港から

飛び立つ時のワクワクを今でも

覚えています。






これからやるんだぞ。






今思えば、ワクワクではなくて


ワインディングロード最中の


中途半端に落ち着きそうな自分を




奮い立たせようとしていたように感じます。





モンゴルで過ごした24ヶ月で

僕は多くのものを得ました。

同時に失くしたものもあります。


しかし、失くしたものよりはるかに

得たものの方が多く

失ったものは取り返すつもりです。



そして、得たものはどれも

まだ完全ではなくて

これから研ぎ澄まし

吟味して

磨いていかなければならないもの

のように感じています。



この24ヶ月で僕は



人として

成長したつもりです。

人生経験的な意味でも

豊かになった気がしてます。


価値観だって揺さぶられて

積み上げて

ぶち壊して

積み上げなおして

あの頃の僕はきっと

全力で少年だったと思います。



ウソです。


いい歳した大人でした。



それでも、そのおかげで

自分の中の一つを見極めることが

出来たように思っています。けれど


この辺で更に


高さをだしてやろうかと

欲でちゃってます。

積み上げます。



そうすることで僕自身が

次のステップにいける気がします。そして


そうしないと得たものが

得たもののまま

無駄になっていく気がします。








2年のボランティアで国際協力


そんなこと出来てないです。

世界も自分も変えるシゴト

とか言って飛び出しましたが

変わったのはおそらく僕だけです。







謙遜してます。

本当は草の根レベルで

ほんの少しだけ

マジでちょっとだけ

貢献したと思います。

謙遜してます。







今思うと、僕の任務って

国の外交の一部にすぎなかった

かもしれん。が


僕があそこで関わった全てに

ちゃんと名前があり鼓動があり

こころ がありました。



LIVEです。



全てがLIVEです。








当たり前です。

とか言わないでください。





だから、それでいいんです。






そこの言葉で、そこの文化で

バスケした





それで、いいんです。




日本に帰ってきて1週間


家族がいて、友達がいて、恋人がいて


冬といっても火傷するくらい暖くて


都会の流れに流され


田舎の人のおかえりでほっこりしながら


日々を過ごしています。

あ、犬もおった。







まとめます。


この27ヶ月で僕は

大きく成長しました。しかし

余計な自信や考えも蓄えました。

これから神野さんとして

更に洗練する必要はありますが

その土台となる27ヶ月を

過ごすことができました。

国際協力なんてしたつもりもないし

出来てもいないのだろうけど

個人的に感じるものはあったし

安全に健康に帰ることができて

充分だろーがよって。

日本に帰ってきて

日本の良いところが際立って見える

つまりゴールデンタイム中ですが

僕は日本が好きです。







最後になりましたが

ぼくはマジで多くの人に支えられて

この27ヶ月を乗り越えました。


それは同期、家族、友人、恋人

そしてJICA隊員・スタッフの皆さん

何よりモンゴル人。




本当にクソお世話になりました。

ありがとうございました。





と、締めくくろうと思いましたが

ここから綴ろうか迷った本音を続けます。




個人的にモンゴル人は苦手です。


みんながみんなそう

とは言いません。


いい人や、好きな人、また会いたい人

だってたくさんいます。



問題は教育だと思っています。

文化とか歴史とか他にも

要因はあるでしょうけど。



2年間いたモンゴルですが僕は


むっちゃ好き


って感じにはなれませんでした。


良い印象で帰国出来なかったのは


本当に残念です。


もちろんモンゴルだけでなく

僕のせいでもあると思ってます。


でも、これでいいと思っています。


モンゴルはモンゴルだし

僕は僕です。

関わったモンゴル人は好きです。

だから、これでいいと思います。






そして




これからもモンゴル国を

大切に想っていきたい。



これがモンゴルへの気持ちです。


と、ここらへんでお時間になりました。

今までお付き合いくださり

本当にありがとうございました。


またどこかでお会いしましょう!