泣いた。
いや、泣いてはないけど、
感極まったの確かだ。
泣くのをこらえたのを覚えている。
当選人数は40人の小さなイベントだ。
太田奈緒推しだけでもかなりの人数がいるし、
もちろん、太田奈緒推し以外の人も応募するだろう。
当選するのは極めて低い確率だ。
まあ、当たらないだろう。
そんな気持ちでいるしかなかった。
10月31日。
当落が明らかになるその日、
18時ごろにスマホを確認した。
メールは来ていない。
ああ、やっぱりな。
そう思い、仕事に戻った。
別にそれは仕方がないことだ。
私の人生、常に運に恵まれてきたが、
さすがにここでの当選はない。
そういえば、最近はツアーも落選続きだ。
仕事を続けた。
でもやはり気になってしまう。
本当に外れたのか?
18時半が過ぎたころ、
もう一度スマホを確認した。
すると、なんと当選のメールが来ているではないか!!
『おーっし!』
自然と声が出た。
めちゃくちゃ嬉しかった。
抱え込んでいた辛いことなど
ぶっ飛びそうだ。
まさか当たるとは!!
涙が出そうだった。
でもこらえた。
まだ仕事が残ってる。
泣いてる場合じゃない。
この当選で得た力は半端なものではなかった。
困難に感じていた仕事も軽く感じた。
太田奈緒を応援する活動の中でも多くの人とお付き合いし、
悩みを抱えることもあるが、
そんなものも吹っ飛んだ。
あのカフェの小さな空間の中で、
大好きな太田奈緒と1時間を共に過ごせるのだ。
きっと幸せに満ちた時間になるだろう。
その権利を得たのだ。
私が抱えている問題など、
その幸せの前では、大したことではないのだ。
奈緒にはいつも助けてもらってばかりだ。
別に、私の太田奈緒推しとしての何かが認められたわけではない。
奈緒推しの中のベスト40に入った訳でもない。
ただ、運よく当選しただけだ。
それでも、自分がここまで頑張ってきたことや、
奈緒との間に築いてきたものを信じて、
自分へのご褒美としてありがたく当選をいただきたい、
そんな思いになった。
太田奈緒推しは幸せだ!
たとえカフェイベントが当たっても、
何故かツアーだけは当たらない(涙)
誰か、私はチーム8奈良公演(昼公演)に、
連れてってください!
